空気はやっぱり冷たいけれど、こちらも久しぶりにいつもおさんぽしている公園へ
行ってみました。隣町よりも更に雪かきされていなくて、長靴が大活躍でした。
やっぱりあちこちで大きな枝が折れていましたよ。木も可哀想でした。お日様が
あるからあちこちの雪の山が、ちょっとはゆるんだかな?車を出すのに邪魔になる
大きな雪の山をちょっとだけ削りました。
2度目の雪の後、2/11に隣町で撮ってきた写真シリーズ3回目。今回は前回見に
行かれなかったソシンロウバイを見ようと一度公園に戻りました、

雪かきされた公園裏の斜面。降った雪の上に、雪かきしてどかした雪も重なって
これじゃ、なんにも見えないよ。
いくらお気に入りの観察スポットでも、雪には勝てないなあ。
途中で諦め、階段を登って園内に戻ります。

階段の途中、光っているのは凍っているところ。
すべらないように気を付けて登りました。
階段登る途中で見かけたヤブコウジ。

もう実も付いていないや。寒さをこらえて春を待っているんですね。
階段を登り切って公園に入り、最初に見たのは沈丁花の茂み。

これもゲリラ植樹されちゃったもの。
つぼみがいっぱい付いていたけれど、まだ一輪も咲いていません。
そのそばにちょこっとひしゃげたかまくらが有りました。

誰かが遊んだんでしょうね。
子どもじゃなくっちゃ入れないくらい天井の低いかまくらでした。

のぞいてみたら、中には松ぼっくりがいっぱい。
リスさんが住んでたの?(^m^)
そんなことやってる私の後ろを小学生が数人、どやどやと通っていきました。
口々に、すごいんだとか大きいんだとか言ってます。なんでしょ。
もちろん、そっと後を追ってそのすごいものを見てみました。
あぁ、確かにすごい、↑これより大きなかまくらが公園のもうちょっと奥に
ありました。

さっき私の後ろを通っていった小学生が、3にんはすっぽり入れる本格的な規模。
お父さんと一緒に作ったんだろうなあ。自慢のかまくらだなあ。
この日、隣町の公園には、雪だるまよりかまくらがたくさん作ってありました。
そりゃあ、10年ぶりとか20年ぶりとか言う大雪でしたからねぇ。
作れたでしょうよ。楽しかったでしょうよ。(^^*)
この後の週末にもう一度、今度は観測史上に残りそうのほどの大雪が降るなんて
思いもしないで、楽しかったことでしょうよ(^m^)。
あ、でもって、目的のソシンロウバイは全然ダメでした。

もう、花期の終わりの方なんでしょうね。
枯れたお花しか見あたらず、空振りに終わりました。
こうなったら、被写体探し、他を当たるしか有りません。
思いつくのは、最近見つけた 早春に花を咲かせる低木と綿毛が素敵な低木。
有るのは北向きの斜面の反対側の端っこの「日陰の林」。
行ってみましたよ。だって、被写体不足なんですもの。
途中で見かけたタラノキ。

こんなに猛烈にトゲまみれなのに、山菜の女王とか言われて食べられちゃう
気の毒な、とっても美味しい芽が吹きます。
根こそぎにしちゃいやよ。枯れない程度に味わってね。
さて、「日陰の林」です。一つめの目標。早春に花を咲かせる低木。
遠くから、勝手花だんの株で確認。

うん、冬芽がふくらんできている。まだお花は咲いていない…を確認。
つぎに、斜面のもうちょっと野趣のある方。野生なのか、勝手花だんから飛んだ
タネが根付いたのか解らないんですけどね。

今年も、動き出したようです、ウグイスカグラ。
もうちょっとしたら、ピンクでラッパの形のお花が咲きます。

楽しみだな。
もう一方の綿毛が素敵な低木はこの先です。
お天気はまだ曇っているときの方が多いけれど、だんだん日がさしてきたし、
頑張って歩いていこう。