昨日あんなに暖かだったので、本当にビックリです。でもって、明日の朝は
うんとこさ冷え込むそうです。お足元にご注意下さいね。
さて、今回から2/2に隣町で撮ってきた写真シリーズを見ていただきましょう。
まずは隣町の公園へ行く途中の道ばたの白樺と椿をご紹介します。

お天気は今ひとつだったけれど、写真の在庫がないからいっぱい撮らなくちゃ。
見違えようのない白い幹。標準和名はシラカンバと言うそうです。
高原じゃないです。誰かが植えたか、タネが飛んで勝手に生えたか…。

さわやかな表情を見せていた三角の葉っぱはすでに無く、枝の先にお花の芽を
用意しています。この花芽、夏のうちから用意されていたんだそうです。

葉っぱが茂っているときには目立たなかったよね。
よく見ると白樺の幹って若干 黄色っぽいんですね。
お花の芽もちょこっと茶色。ここに地味なお花を咲かせます。

このブログでおなじみのシデ三兄弟と一緒のカバノキ科なので、目立つおばなでも
地味な垂れ下がり型。めばなは更に小さいんです。
実もタネも面白い形だけれど…写真に撮れるかな〜?

冬の白樺、綺麗だな。
こちらはとあるお庭のツバキの花。

早咲き種ですね。
これから花期を迎える椿の中で、とびきり早咲きのワビスケに
「タロウカジャ(太郎冠者)」と言う品種があるそうで、それに似ているかなと
思っています。

ツバキの仲間で一番の早咲きを、狂言の舞台に最初に登場する太郎冠者に
なぞらえた素敵なネーミングですね。
およそのお庭なので近くに行って確かめられませんが、

開ききらない花びらや青みを感じるピンク色が、検索してみた画像に似ている
ように思うんですよね。
太郎冠者が登場したら、豪華絢爛、椿の舞台が開幕します。楽しみですねぇ。
2月の公園、無い中でもなんとか被写体を探して撮ってきました。
次の記事では落ち葉の下をのぞいてみましょう。