早いなあ、あっという間ですね。今日も良く晴れたので、洗濯物を余分に干したり
ちょっと買い物に行ったりしている間に日が暮れちゃいました。きゃーっ!日が経つ
のが早すぎて意識がついて行けません。頑張れ、私。p(^へ^)
さて、記事の方は1/5のおさんぽ2回目です。この日の目的の一つ、コウヤボウキを
見てきました。

そうそう、去年の2月に、この姿で気づいてお花まで見ることが出来たんですよね。
お気に入りの観察ポイント「北向きの斜面」へ行く途中の坂道。道ばたには
なかなか綺麗な草もみじ。

これ、ちょっと形は違うけれどヨモギの葉っぱですよ。まだ枯れないで寒さを
凌いでいるところ。
でもって、諦めちゃって枯れちゃうとこんな姿。

でもね、このすっかり枯れた葉っぱを手にとってもむと、葉裏の綿毛がよれて
集まってお灸のもぐさが出来上がります。
2008/ 1/11付 「ヨモギの葉と葉裏の綿毛」
ちゃんとお灸できなくても、燃やした煙を吸い込むだけでも良い効果が得られると
このあいだ鍼灸治療を受けた接骨院の先生が言ってました。
良い匂いだしねぇ、いずれ試してみようかな? 道ばたのアロマとして (^m^)。
さてさて、坂を下って「日陰の林」です。お目当てのコウヤボウキはいかがかな?
柔らかい黄色に色付いた丸っこい葉っぱ。草の茎と見間違いそうな細い枝。
くるくると細いリボンを巻いて束ねたような花。そして白い綿毛(冠毛)付きのタネ。

その昔、簡単に現金化できる竹や杉を植えることを禁じられていた高野山で
修行するお坊さんたちが竹ぼうきの代わりに使ったと言われる細くまっすぐな枝。
2013/ 2/36付 「コウヤボウキの綿毛」
2013/ 9/13付 「コウヤボウキの花」
2013/12/24付 「日陰の林から」
これでもキク科の落葉低木なんですよ。

タネに付いた冠毛はタンポポや野菊のそれより立派です。
何の加減か、ピンクがかることもあります。

可愛いですよねえ。

後ろ姿も良いですよね。
そして落ち葉の上にこぼれた冠毛の一つ。写り込んでいるのはサワラの実かな。

白い冠毛。ぱあっと開いて綺麗だな。
あ、でも、立派だけれど、やっぱりちょっと重たそう。
タンポポみたいに遠くまでは飛んでいかないんじゃないかな。
でも、被写体としては十分すぎておつりが来るほど魅力的です。また撮りにくるね。
すぐ隣に、マンリョウとヤブコウジが並んでいました。
比較対象写真をパチリ。

見分けポイントを比べてみましょう。
奥がマンリョウ、手前がヤブコウジですよ。
2008/ 2/ 2付 「マンリョウとヤブコウジ」
遠くからでも実がいっぱい付いているのが解るマンリョウと違って、ヤブコウジの
実は近くからとか、屈んでからじゃないととか、簡単に見られないから、また、
撮っちゃいました(^^a)。

落ち葉の上に可愛く並んだヤブコウジの株。赤い実、まだまだ売り出し中です。
まだまだ続きますよ。今度は、「日陰の林」早春のお楽しみを確認してきます。
準備は順調かな〜?
ブログ内関連ページ:
2008/ 1/11付 「ヨモギの葉と葉裏の綿毛」
2013/ 2/36付 「コウヤボウキの綿毛」
2013/ 9/13付 「コウヤボウキの花」
2013/12/24付 「日陰の林から」
2008/ 2/ 2付 「マンリョウとヤブコウジ」