2013年12月31日

オウチの実

今日は暖かくて穏やかな大晦日でした。こんな一年だったら良かったんですが、
まあ、いろいろありましたね。来年は是非平穏にと願います。我が家のお正月
支度もほぼ調いました。娘が玄関を掃除してくれたので、来年には彼女に
良いことが有ると良いなと思います。

今年最後の記事はまた、冬至さんぽ最後の記事にもなります。そう、そのあとは
ほとんど写真を撮っていないんです。

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お気に入りの観察スポット、隣町の公園も、落ち葉に埋もれて冬景色。





雑木林の林床はうずたかく積もった落ち葉のじゅうたん。

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この下ずっと先まで腐葉土ですよ。きっとたくさんのカブトムシやなんかの
幼虫ちゃん達が夏を夢見て、はむはむしてるはず。


見上げるとまだちょっと葉っぱの残った林の木々。
若いクヌギなどは上手く葉っぱが切り離せないで、春まで残ったりします。

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何となく、満ち足りて眠りにつく前の綺麗な夢みたいな景色です。
もうそろそろ傾いちゃう日差しがひときわ暖かそう。お休み、雑木林の落葉樹。



帰り道、途中の大きなケヤキの根元に散り残りの紅葉。

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ひこばえか実生の幼樹。
葉っぱが散るのは、大きい樹よりちょっと遅めです。
お日様の光の手助けをもらって、今季一番の赤い色。綺麗だね。



いつもなら、行きに見上げるアオギリが最後になっちゃいました。

13_1231_aogiri1.jpg

ユニークな実り方をした実がすっかり枯れてかっさかさ。
実が5つずつ付いていた 真ん中が残って星の形。

枝先に残る星の形が、大きな木の 根元で見上げる私にも見えます。

13_1231_aogiri2.jpg

カメラで撮れば、名前の由来にもなった青い(緑の)枝も見て取れますね。
春が来るまでのしばらくの間、時々星など降らせつつ、アオギリは立って
います。



もうちょっと先に行けば、枝先華やかな大木。

13_1231_auti1.jpg

古来オウチ、またはアウチとも呼ばれた千のお団子の樹、センダンです。

あの、有名な「双葉から芳しい」樹ではありません。←それは白檀のこと。
 
お花が咲いていた場所と葉っぱが付いていた場所がこんなに違うんですね。

13_1231_auti2.jpg

実は千のお団子に例えられるくらいどっさり実ります。

そこそこ大きいので、大きめなヒヨドリがごくっと丸呑みします。

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鳥さんには人気でも人が食べるのには向きません。
それでも、実の中にある核を細工物に使ったり、あれこれ利用はしてきた
みたいです。
食べのもが少なくなるこの時期、こんなにあったら鳥さん達も喜ぶでしょうね。



ところで、この日は、私にとってもちょっと節目の日になりました。
ずっと「もうすぐ道路になる予定の空き地」を観察場所に、ずいぶん遊ばせて
もらった場所の工事がとうとう終わって、新しい道が開通したんです。

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子育て優先で、遠くには行かれない私にとって、身近で有りながら、かつての
武蔵野の面影を残すその空き地は思い出深い場所でした。

よちよちの娘とベビーカーの息子を連れて、隣町の公園で遊んだ帰り、夕日の
中を道ばたのエノコログサを眺めながら歩いたことも良い思い出です。

13_1231_susuki.jpg

今は亡き義父と子どもたちとで、桑の実を摘んだこともありました。

ここの桑には大きなカタツムリがどっさり住んでいて、写真に撮ったことも
有りました。距離を移動できないカタツムリの楽園が、この工事で失われて
しまうことが気がかりだったのですが、道のちょっと向こうに、大きな桑の
木を見つけました。

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あっちに移っていてくれることを願って、カメラを向けてみました。

新しい道が出来れば、また、新しい発見があるかもしれません。

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子ども等はもう大きくなって、私が手助けをしない方が良い年頃です。
私がここに縛られる理由もなくなりました。

新しい年は、新しいことが始まる節目の年かもしれません。
とりあえず、引き続きp(^へ^)頑張ります。



勝手気ままのこのブログにご訪問下さってありがとうございました。
コメントをお寄せ下さった皆様、読むだけでもご訪問下さった皆様、
今年もお世話になりました。来年もまたよろしくお願いします。m( _ _ )m

新年のブログ更新開始は、例年どおり、かなりゆっくりになる予定です。
気長にお待ち下さいませ〜。




posted by はもよう at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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