今日は久しぶりに娘と電車に乗って買い物に行きました。服を買ったりお茶したり、
師走の街をちょっとだけ、眺めてきました。楽しかった。また明日から頑張ろう。
記事の方は、11/30のおさんぽの続き。いつもの公園でいつも見かけるあれこれを
確認してきました。

公園のあずまやにからんだノウゼンカズラ。
夏にびっしり茂った葉っぱの名残が黄色く色付いて居ました。
別の場所ではフジの葉っぱが黄色くなっていました。

初夏に一度咲いて、夏に二度ほど返り咲きしたど根性フジも葉っぱが黄色くなり
ました。お豆のさやもいっぱい下がっていたけれど、大体はじけてまた来年。
お隣のイチョウの葉っぱも黄色くなりました。

一角、すっかり黄色いなあ。
もうちょっと歩いてこちらはミズキの前、向こうはコナラの木。

コナラは後でご紹介するとして、まずはうす色に変わったミズキの葉っぱ。

薄い黄色になることが一番多いんだけど、赤とか黄色とかいろんな色に染まったり
します。葉っぱが落ちた後は、思いのほか力強い枝振りが楽しめます。
春にお花を楽しんだヒメリンゴ。実が赤くなりました。

枝いっぱいに実ったねぇ。
ちょっとさくらんぼみたいだけれど、実の材質はやっぱりリンゴです。

八百屋さんにミニサイズのリンゴを姫りんごと言う名前で売られることがあると
思いますが、ここに咲いているのは大体こんな形です。
真っ青な空に映えるのはチョウセンゴヨウ(たぶんね)の松ぼっくり。

ちょこっと細長くて、ヤニがかかって白くかたまると霜がおりたように見えるので、
クリスマスに似合うなと思います。
ただ、ヤニが乾く前だとべたべたするので、拾うときには注意が必要です。
隣町へ行く途中の道で見かけたけれど、いつもの公園でも見つけました。
冬に咲くビワ(枇杷)の花です。

常緑の大きい葉っぱ、毛深いガク(萼)に守られた白い花。

そばを通るとふんわり良い匂いがします。
そういえば、ここじゃないけれど、最近、我が街の常緑樹にはしばしばスズメが
身を潜めています。もっと街中の大きなビワの木にも居ましたもの。
この日撮れたのはキンモクセイ(金木犀)の葉っぱの陰。

まるまる太ったスズメが撮れました。可愛いなあ。
最近都内ではスズメの数が減っていると聞きますが、我が家周辺ではここ数年、
やけに目に付くようになりました。
以前はムクドリが群れていた駅前のケヤキ並木を、最近はスズメの群れがねぐらに
してました。夕方になるとあちこちの小さな群れが次々に集まってくるのは
とっても壮観な景色でした。そして辺りがすっかり暗くなるまで、賑やかに
鳴き交わして居ました。
秋になって葉っぱが散ったら、今度は街中の常緑樹に分散して泊まるようになり
ました。都内のスズメが引っ越してきたのかなあ?それとも、最近の住宅には
スズメが入り込む余地が無くて、家に住めないから木に集まっているのかなあ?
不思議に思いつつ眺めています。