2013年12月13日

一列のポプラ

ありゃま、今日は13日の金曜日ですね。ま、クリスチャンじゃない私には関係ない
ですが。お天気はやっぱり乾燥した晴天で、枝先に実ばかり残ったケヤキからは
風があってもなくても、その実が一日中くるくると回りながら散っていました。

さて、記事の方は11月最後のおさんぽから。いつもの公園について 見上げる
ポプラ並木。

13_1213_poplar1.jpg

すんなり細くて背が高いのはヨーロッパから渡ってきた方のポプラです。




この日は黄葉が綺麗でした。

13_1213_poplar2.jpg

近所の公園には、ヨーロッパから渡ってきたこのポプラの他に、北米原産の
カロリナポプラも植えられているのですが、そういえば、この日は撮ってこなかった
ですねぇ。
枝がちょっとだけ開き気味で、風を受けやすく倒れやすくて、ここのところ、
台風が来るたびに数を減らして居るんです。

13_1213_poplar3.jpg

このポプラは極端に細いので、あまり倒れずに済んでいますが、それでも公園の
管理会社の人は、今まで以上に神経質にひこばえを刈っています。
台風のたびに倒木騒ぎを起こしていたら、叱られちゃいますものね。

13_1213_poplar4.jpg

でも、もともとこの仲間はみんな、倒れることまで計算に入れてライフプランを
立てているので、防ぎようがないんですよねぇ。

ポプラが属するヤナギの仲間達は川沿いに生える木です。
川というのは変化の激しい場所。時により大水が出て、根こそぎにされたりバラバラ
に砕かれてしまうこともある厳しい環境です。

13_1213_poplar5.jpg

それを逆手にとって、素早く成長してタネをまき、バラバラにされたらその破片から
でも再生し、また新しい樹として殖えると言う戦略をとっているんです。

倒れる気満々で立っていますよ。根も浅いです。材も、軽いけれどもろくて、
マッチの軸か、使い捨て用の箱くらいしか作れない すかすかの急ごしらえです。

この公園でもヤナギ科の樹が毎年数本ずつ倒れています。
風の強い日には近づかない方が賢明でしょうね。(^m^)


葉っぱは三角形で柄が長く、風にふるえて音を立てます。

13_1213_poplar6.jpg

日本に自生している仲間にはヤマナラシ(山鳴)と言う名が付いているのでも、その
音が特徴的なんだなって解りますね。花粉もタネも風に飛ばしますし、風を利用
しつくす樹なんでしょうかねぇ。(’’?)


近所の公園で、お行儀良く整列しているポプラの樹。
できるだけ、いつまでもそうやって並んでいてね。倒れちゃいやよ、お願いだから。



ポプラ並木を後にして、奥へ向かって歩き出します。

少しだけ、赤味がさしているこの葉っぱは、順光で見たら地味な紅葉のキブシの葉。

13_1213_kibusi1.jpg

光を透かして見てみました。

13_1213_kibusi2.jpg

綺麗でしょう。そのまま見ると地味な葉っぱも お日様の光を透かすとこんなに
綺麗な色が出てくるんですよ。カメラを向けたくなっちゃいますよねぇ。


お隣はモミジバスズカケ、またの名をプラタナスです。

13_1213_m_suzukake.jpg

大きな葉っぱは風にもまれて 原形をとどめていませんけど、なんだか面白くって
撮ってみました。模様みたい。
それにしても、この日の青空はまた格別ですねえ。真っ青だ。



こんな感じで11月最後のおさんぽはあっちこっちで紅葉を見上げて撮ってきた写真
ばかりです。今年一年の総決算。美術館の絵を見て回るように、一つずつ眺めて
いきましょう。さて今度はどんな葉っぱに会えるかな?




posted by はもよう at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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