多くて、なかなか姿を見ることの無かった富士山が、久しぶりに見えたと
思ったらすっかり雪化粧していました。明日からは11月ですものねぇ。早いなぁ。
記事の方は10/14の隣町でのおさんぽの続き。
ノコンギクとカントウヨメナとどっちつかずの野菊を見たから、今度はユウガギク。

白くて可憐な野菊です。
夏から咲いていた白い花。羽状に中裂する葉っぱ。

長めの舌状花。

すんなり優しい花の裏、優雅に反り返る総苞片。

花後は綿毛が目立たないタネになるヨメナ属のユウガギク。
葉っぱやタネをつぶすと微かに柚の香りがするそうで「柚香菊」と書きます。

夏は爽やかだなぁと思って眺めていました。

何度草刈り隊が通っても、ちゃんと復活して秋のヤブで楚々と咲いてます。
か弱いふりして、相当したたか。さすが野菊ちゃん。たくましいです。
ついでにご紹介のご近所さんは、まだ色づきかけのサルトリイバラ。

上の方の実と…
下の方の実。

真っ赤になるまでここにいてくれそうです。
一緒にからんでいるツルウメモドキにもまだ、色の変化は無し。
次に行ったときのお楽しみかな。
こちらはとうとう真っ赤になってきました。斜面のてっぺん、日当たりの良い
こずえの上の方のカラスウリ。

つる性植物は、すぐに邪魔にされて刈られてしまうけれど、この実は手が届く
ところに有れば必ず、誰かに取られちゃう人気者。

これから、枯れ色に染まる野山で、ますます存在感を増しそうな朱赤の実。
いっぱい育っていっぱい実れ。私の手に落ちてくるほど。(^^*)
さて、今夜はハロウィン・ナイト。お化けに驚かされないうちに寝なくっちゃ。
次はなんの写真にしようかな〜。
おまけ画像は隣町の公園で、これが最後の輝きだった花だんのコスモス。

とっても綺麗でした。今年もありがとう、また来年もよろしくね。(^▽^)ノ