の荒れ模様になるのか心配です。もう、うんざりですよねぇ。たいしたこと無いと良い
なあ。
さて、今日も10/13にいつもおさんぽしている近所の公園で撮ってきた写真から。
一時身の回りから減っていた野菊が、最近また増えてきたような気がします。去年、
一昨年くらいから、いつもおさんぽしている公園でも、野菊を見ることが増えました。
秋らしい風情ですもの(^▽^)大歓迎です。

そんな公園から、野菊の2大スターをご紹介。まずは水辺のカントウヨメナから。
なんですかねぇ。思っていた以上に水辺好きですね、カントウヨメナは。

いつもおさんぽしている近所の公園の、人工の小川のほとりに見つけた群落が、今年も
元気に咲いてくれました。
秋らしい薄紫。真ん中の黄色いところがぽってりしています。

茎の先があまり枝分かれせず花数は多くないんですが、ひとつひとつのお花に存在感が
有ります。

他の草の葉も混ざって野趣あふれる感じですが、あくまでもいつもおさんぽしている
都市公園の一角です。
可愛いなあ。

ガク(萼)っぽいところ(総苞)がお椀型なのが一番の特徴です。
でも、ちょっと小さいお花だとはっきりしませんね。

お花のあとに付くタネに綿毛(冠毛)が目立たないのが一番の特徴なんです。
終わりかけのお花でも確認できますから、探してみてくださいね。

園内で、ちょこっとしか置いていない本格的な庭石。その特上のステージに陣取った
カントウヨメナ。
やっぱりスターの素質があるのかな。とってもフォトジェニックです ♪
たぶん来月には山野草の花だんで、もっと大株が華やかに咲く予定の
もう一方のスター、ノコンギク。雑木林ゾーンの木陰でひとかたまり咲いていました。

茎の先が細かく枝分かれするので、花数が多くて目立ちます。
比べてみれば、さっきのカントウヨメナよりは簡単な造りのお花でしょ。

ひとつひとつのお花のボリュームは軽めだけれど、数で勝負するタイプ。
そして、ガク(萼)っぽいところ(総苞)がすんなり細いのが特徴。

カントウヨメナと比べたら、解るかな?
でも一番の特徴はお花のあとに目立つ綿毛(冠毛)の付いたタネになるところ。
ノコンギクの花後はふさふさなんです。
この日は別の場所でももうひと株見つけて嬉しくなりました。

真ん中の黄色い筒状花が少なめで、周りの薄紫の舌状花が長めのスマートタイプ。

よく見れば花盛りの時期からだって、綿毛の準備がされているのが見えますよ。
カントウヨメナとノコンギク。近所の公園に野菊の2大スターが咲いてくれるなんて、
なんて贅沢なんでしょう。恵まれてるなぁ、私。(〃▽〃)〜♪ ← おめでたい奴
最近立て続けに、毎年楽しみにしていた群落を道路工事や造成で失っていたので、
また、身近に見続けることが出来る様になってとても嬉しいです。
秋に群れ咲く野菊を愛でることが出来るなんて、やっぱり贅沢。幸せだわぁ。
おまけ画像はノコンギクの足元で見つけたヒメヤブランの実。

いつも色付く前に見失っちゃうんですよ。この実、黒くなるまでここにいてくれるかな。
また見に行こうと思います。
さあ、週末だ、台風だ。いろいろ頑張ろう!!p(^へ^)
ブログ内関連ページ:
2012/10/26付 「カントウヨメナの花」
2012/11/28付 「公園のノコンギク」