隠れると肌寒いし、遠くの低いところには雲がかかって取れないし。もうちょっと
爽やかに晴れないかな…なんて思うような空模様でした。週の中頃からはまた、
台風が接近って言うじゃないですか、もうちょっと穏やかになりませんかねぇ。
さて、記事の方は変わって10/8に近所の河原で撮ってきたミゾソバと水辺の仲間の
写真から。歩いてもすぐの場所に小さな川が流れているんですよ。このブログでも
何回か取り上げたことのある川が。

この季節にはミゾソバが群れ咲く頃と思い、ちょっと寄って見てきました。
岸の向こうとこっちで話が出来ちゃう規模の小さな川です。

岸辺の草むらには野菊が咲いてます。
一度ちゃんと調べたら、カントウヨメナでした。

真ん中の黄色い筒状花のボリュームがたっぷりな、紫色の野菊です。
あんまり枝分かれしない茎の先に一つずつしっかりしたお花を咲かせます。

お花(頭花)を支えるガク(萼)っぽいところ(総苞)がお椀型なのがカントウヨメナの
見分けポイント。

お花のあとは綿毛の目立たないタネになります。
お目当てのミゾソバはもっと水辺にありました。

金平糖みたいな可愛らしい花。牛の額型の葉っぱ。
ちょっと増水したら水をかぶっちゃいそうな場所がお気に入り。

いっぱい咲いてます。
ご一緒するのは、もうちょっとピンク濃いめのイヌタデの花。

はい、並んで並んで。可愛いツーショット。

お花には 色の濃いのと薄いのと有ります。

こっちも可愛いでしょ。

もうひと種類のお隣さんはこっちのヤナギタデ(もしかしたらポントクタデ)。

残念、今年もまたお花の咲いているのを見つけられず。
なかなか会えないなあ(^^;)。
シャクチリソバも、まだまだ花盛り。

そういえば秋の新蕎麦も出回る季節ですね。(^m^)
いつもの面子は撮れたし良いかな?立ち上がろうとしたら、あらま、この子とも
目が合っちゃった。

河原でしか見かけないアメリカセンダングサ。
コセンダングサはあっちっこっちに生えているけどね。

この花びらみたいなガク(萼)が特徴です。
他のお仲間よりは、ちょっぴりか細い草ですが、トゲトゲボールのひっつき虫に
なるところは一緒です。
また来るよ、河原のおなじみ草さんたち。
昔よりずっと、川の水が綺麗になったし、鳥さん達もいろいろ来てくれるしし、
お楽しみが増えて嬉しいな。
次はたぶん、いつもおさんぽしている公園で見てきた木のお花を見て頂く予定です。
ブログ内関連ページ:
2012/10/15付 「ミゾソバの花」
2011/10/26付 「河原のタデとソバ」
2010/10/19付 「河原に生きる花 1」