肌寒かったです。ついこのあいだまであんなに暑かったのになあ。不思議な感じ
ですね。これから大急ぎで秋が深まって行くのかな?
10/6の写真の続きです。この頃はまだまだ夏日だ、真夏日だって言っていたので、
ピンと来ませんが、紅葉が始まっていたんですよね。

落ちている桜の葉っぱは真っ赤なんです。
赤くなったのから散るので、見上げるこずえはまだ青々してますけど。
道ばたの草にも桜の葉っぱが引っかかっていました。

もうじき始まる 秋の展覧会への招待状。
今年の色付き具合はどうでしょうねえ。こずえの上で、今年の画家さんたちが筆を
ふるっているでしょうね。
できばえを確かめに、身近な公園に行ってみませんか?お気に入りの作品に出会える
かもよ。
「日陰の林」や「斜面の端」で、眺めてきたオトコヨウゾメが、「北向きの斜面」の
ヤブの上の方にも実っています。

斜面に入れないので遠くから精一杯手を伸ばして赤い実をねらいます。
真っ赤なのもあれば…まだ黄色いのもある。

他の葉っぱとのコラボも楽しい。いろんな景色。
ヒノキをあしらったら、また、素敵さもアップするかな?

オトコヨウゾメは、秋らしくて渋い 良い色に紅葉するんですよ。
もっと色付いたら、もっと言い景色になるかもね。
秋は、見るたびに傑作を仕上げてくれますね、惜しげもなく。
足を止めさせたのは赤いミズキの葉っぱ。

ミズキは基本、黄色っぽく色付いて散る葉っぱですが、ときおりビックリするほど
赤くなったりもします。
葉っぱごとに違う色に染まるなんて、ちょっと、お得な感じがします。
落ちてる葉っぱを、表はどんな色かな?って思いながら拾い上げるのもまた、
秋の楽しみですね。
公園の裏口に通じる小さなお社のはす向かい。
馬頭観音さまの石碑の側に、野良チャノキが生えています。

いや、野良じゃなくて、この辺に 昔 住んでたおばあちゃんが小さな畑で野菜を
育てていたから、そのおばあちゃんが植えたのかもしれません。

もう誰も世話を焼かないお茶の木だけれど、秋の気配を感じると毎年忘れずにお花を
咲かせます。
白粉筆みたいなたっぷりのおしべが可愛らしい。日だまりの暖かさを感じる景色です。
公園の正面に近い桜並木には、春はたくさんの人がお花見に来ました。
夏は木陰で涼を楽しみました。

でもこれからは芸術の秋ですよ。
秋の展覧会、開催は…たぶん、来月です。たくさんのお越しをお待ちしています。