強い降りに変わってしまいました。台風が接近中なんだそうです。明日の明け方
には再接近して、関東地方は暴風に見舞われそうだという予報です。どちら様も
十分警戒なさって、お怪我の無いようにしてくださいね。
さて、記事の方は10/6に隣町で撮ってきた写真の続き。
今度は可憐な草のお花を見ていただこうと思います。

春先には、カタクリのお花を眺めたあたりで咲いていたノハラアザミ。
秋に咲くアザミです。
隣町のお気に入りの観察スポット公園裏の「北向きの斜面」。
日陰にはハナタデが賑やかに並んでいます。

イヌタデとの違いにいつも悩みますが、草丈ちょっと大きめになり、花の穂が
まばらです。
どこにも書いてはいないんですが、自分の中ではこんな風にお花の形に
開くのがハナタデの印かなあ…なんて思ったりしています。

そっくりさんのイヌタデの、ぎっしり詰まった花の穂にこういうお花をまだ
見たことがないものですから。
斜面の途中に、ちょっとした野草の花だんがあります。
最近、身近では数が減っていて、もう見られないのかな?と思っていた
赤花のゲンノショウコが咲いていました。

草丈は大きいし、勢いは良いし…。最初は赤花が白花を駆逐いちゃいそう
だったんですが、それでも、案外、花だん飛び出したりはしないんですよね。

花びらの色が、赤と白、時々ピンクのものが混じるのですが、同じ花なんです
よね。不思議です。
斜面を登る、丸太を並べたような簡単な階段にちっちゃなお花が咲いていました。

秋深まって、ますます彩り深くなるアキノタムラソウ。
そして、さらにちっちゃい草が地面に広がっています。

おお、お久しぶりのハシカグサです。
2008/ 9/22付 「マメアサガオなど」 ハシカグサ基本情報
ちっちゃい葉っぱですが、さらにちっちゃいお花も咲いています。

うまく写るかな?
ちっちゃいけれど可愛いでしょ。

葉っぱに赤い点々が出ちゃうのがはしか(麻疹)みたいに見えるっていうので
ハシカグサ。見た目だけですよ、毒では無いです。
記事を打っている間にもテレビが何度も、暴風や大雨の警報が出されたことを
知らせています。本当に皆様、十分ご注意下さい。無理なさらないように。