水をやっていたら日差しが強くてビックリしました。急いでみんなの寝具を
引っぺがして大洗濯。お布団も干したら、とてもふかふかになりました。
お日様の恵みは、時々だったら嬉しいけれど、ここんとこ、ちょっと気前が
良すぎますね。明日はどんなお天気かな?
さて、記事の方は10/6に隣町で撮ってきた写真の続きです。

雨上がりのこの日、またまた見つけちゃいました。水玉がよく似合う葉っぱを。
菱形っぽいこの葉っぱはナンキンハゼ。
隣町へ行く途中の道ばたに植栽されているナンキンハゼ。
トウダイグサ科シラキ属で、中国原産の園芸種。
2009/11/ 9付 「南京ハゼとハゼノキ」
2005/11/ 7付 「ナンキンハゼ」 基本情報
これからの季節は、白くロウをかぶった実と紅葉が楽しみな木です。
植栽された木から散ったタネが、道ばたの草むらで勝手に芽を出していました。

何度も見ていたけれど、幼樹がこんなに可愛らしかったなんて、初めて気づき
ました。新芽が赤くてコケティッシュ。
その上、キラキラの水玉をまとってとっても綺麗です。
同じ道ばたの草むらに早くも胞子葉を広げ始めたフユノハナワラビ。

2008/11/22付 「花わらび」
2012/11/ 7付 「野菊と花わらび」
過去記事の説明をまたまたコピペしておきます。
シダ植物 ハナヤスリ科のオオハナワラビ。
山地林内に生える高さ30〜50cmの冬緑性の羊歯。秋に栄養葉と丈の高い胞子葉を
出す。 胞子は9〜10月に熟す。栄養葉は夏には枯れる。
ん〜、お花の季節はまだこれからかな。すっかり終わっちゃう前に、周りの草が
刈られると良いんだけれど。
この草むらで楽しみにしているのは、その他にノコンギク。

雨で水分たっぷり、生き生きしていますね。
奇麗に咲く日が楽しみです。
公園に入る前に、いつものように坂道を先に降りて「日陰の林」を目指すのですが、
その途中のフェンスに、ちっちゃな白いアサガオが咲いていました。

ひとつひとつのお花は小さくても、まとまって咲くと結構見ごたえ有りますね。
マメアサガオです。お花は白くて5つ角のある星形。

ヒルガオ科サツマイモ属 たぶん北米原産の帰化植物。

ヤク(葯)がちょこっと赤くなるのもマメアサガオの特徴だそうです。
さらに進んで、季節はずれのカラスビシャクを見たあたり。

大きな葉っぱの陰に 実が見えます。
これは絶好のチャンス。

そっと近づいてパチリ。
はい、これがカラスビシャクの実です。まだ緑だけれど、このあとはあまり
変わらない感じで熟していく予定です。
それから、「日陰の林」で秋、一番楽しみにしている草はノダケです。

セリの仲間らしい葉っぱと、らしからぬこの深い色。
アップにも耐える繊細なお花の穂ですよ。

お花の減る季節、いろんな虫さんたちがやってきそうですが、十分注意して
欲しいですねえ。上の方に緑のクモが待ちかまえていますもの。
今日の記事、ラストはヌスビトハギ。

夏のうちから咲いていたお花はあちこちで、あやしい忍び足の形になって
います。うっかり通りかかった人や犬、猫にひっつく気まんまんです。
一部は実になっても、残りはまだまだ咲きます。

タデやシソよりはまだましだけれど、ちっちゃいなあ、ヌスビトハギの花。
秋が深まってますます数を増やしているような気がします。
今日の記事はこれでおしまい。明日はまた、早起きして…。
いや、頑張りますよ、