川まで行って、水草を眺めてきました。今日撮った写真はまた、整理が付いたら
ご紹介しますね。
さて、9/14、いつもおさんぽしている公園で撮ってきた写真ですが、そういえば
この日近所の公園はきのこ祭でした。あっちもこっちもきのこだらけ。写真を
整理してみたら、2回分の記事に相当するほど撮ってました。まあ、相変わらず
名前は解らないのですが、良かったらお付き合い下さい(^^A)。

いつも目を惹いちゃう、草むらの赤いきのこ。
なんて言うきのこなんでしょうね。図鑑を見ると「イグチ科」のきのこって
言うのに似ているのですが、

なんべん見ても、これだっ!って言うのにめぐり会いません。
上から見ると真っ赤で、

柄は黄色…なのかな? 肉厚な傘の裏はスポンジ状。
こっちは差詰め、行列の出来るパンケーキ屋さんのひと皿。

見れば見るほど、急いでバターとメイプルシロップ塗りたくなる見た目。
でもってこれも、やっぱり皮の裏側はスポンジ状。

図鑑の「イグチ科」のきのこのページには、どことなく似ていて、でも、
これだって言えるほどではないきのこが並んでいます。
でもね、良いんです、名前なんて。
こんなに立派なきのこが生えるって言うことは、うちの近所の公園の土が、
とっても良く肥えているって言うことだろうから。
見るたびちょっとだけ 嬉しいきのこです。
こちらのきのこは薄焼きのおせんべい風。

ぱりっとしてそうに見える傘は案外薄くて、
しかも、ただの点々模様かと思ったものは、横から見ると

三角に尖って並んでる、トゲっぽく見えますよ。
しっかりした柄には、マントみたいなものがくっついています。
面白いなあ。
これ、第一印象は栗饅頭 ← 食べ物ばっかり!

傘にしっとりツヤがあって、今までのきのこよりちょっと小さめ。
柄が短すぎて傘の中まで写真に撮れなかったけれど、真横から見たらこんな風。

まさに、これぞきのこってお姿。ちっちゃいけれど侮れない奴。
さらにちっちゃいのはこちらのキスチョコみたいな可愛いきのこ。

真ん中が尖った傘が可愛いじゃないですか。
か細い柄で、どんどん生えて、どんどん枯れて行っちゃう儚いきのこです。
イグチ系じゃなくても、こんなにスイーツ似のきのこもあるよ。

ほら、焦げ目まで美味しそう。
いや焦げているんじゃなくて、きのこです。

傘の裏側は綺麗なヒダ状。なんだろう…みずみずしくて素敵だなあ。
あ、しつこいようですが、再度載せておきます。
きのこの同定はとっても難しいんです。有名なきのこに似ていても、
いなくても、素人判断はキケンです。山のきのこ採り名人だって、
先祖代々受け継いだ場所(テリトリー)を守っていたり、去年大丈夫だった
など、何年にも渡る経験に基づいて採っているんです。
だから、きのこ類は採って食べちゃダメですよ。
公園にだって毒きのこは生えますし、現に中毒例も報告されています。
見かけたきのこは絶対に食べない…が、お約束です。
でもだからと言って片っ端から踏みつぶしちゃうには惜しいメンバーで、
奇想天外なデザイン有り、へんてこな生態有り、思わず納得の 生きる工夫
有りで、とっても面白い生き物なんですよ。
次の記事もたぶん、きのこです。手抜きかって言われると(^m^)
まあ、そんなとこ?
明日はお墓参りです。p(^へ^) 頑張ろう、私。