午後遅くには激しい雷雨になりました。家に帰るのに難儀して旦那さんに迎えに
来てもらったのですが、道が混んじゃって大変でした。乱暴なお天気には本当に
困りますね。
さて、8/11の写真、4回目の記事は隣町の公園の花だんの花。
公園の管理人さん、今年はミニヒマワリをたくさん植えてくれました。

草丈1mくらいの可愛いヒマワリです。
あまりの猛暑で、ぐったりしちゃいそうな盛夏にも 元気なお花を見てください。
隣町の公園自体は、どちらかと言えば自然の野山のように管理されていて、それが
魅力で通っているのですが、管理棟の近くだけは管理人さんたちが、余裕があれば
園芸種のお花を植えて、奇麗に飾ってくれています。

今年はグリーンカーテンと びっしり並べたミニヒマワリの花だんが 夏を演出
しちゃうらしいです(^m^)。
それにしても、可愛いんですよ、遠足か社会科見学の小学生の列みたい。

あっちむいたりこっちむいたり、そうかと思うと同じ方向むいてたり…。

可愛いなあ。
大きいヒマワリもいいけれど、ミニヒマワリも良いものですね。(^v^)
いつも置いてあるハマユウの大鉢には、白いお花が咲いていました。
ヒガンバナ科ハマオモト属。図鑑の名前はハマオモト。ハマユウは別名扱いです。

細い花びらの白いお花。良い香りを立てて、夜活動する虫も呼んじゃいます。
2011/7/28付 「浜木綿と何これ草」
ハマユウって、漢字では「浜」の「木綿」って書くじゃないですか、あれ、
「木綿」はもめんって読むんじゃないんですよ。「木綿」は「ゆう」と言う別物の
ことなんです。

コウゾ(楮)の皮の繊維を蒸して水にさらし、細かく割いて作った糸が「木綿(ゆう)」で、
神道の祭事に用いられたそうです。
それに、鱗茎や花が似ているから、ハマユウ(浜木綿)なんですって。
夏に元気な花と言えば、もう見飽きたかもしれませんが、ハナスベリヒユこと
ポーチュラカです。

管理人さんが水やってくれた直後で、あちこちに水滴が付いて涼しげです。
そろった葉っぱもかわいいな。

それにしても元気な色ですね。
今年は赤とピンクのしぼり柄をよく見かけました。

今年の新作かな?
暑くてもちゃんと元気に過ごせる工夫を持っているお花です。
猛暑なんかにゃ負けないよ。 ああ、あやかりたいなあ〜(^^A)。
別の一画にはもうちょっとワイルドな花だんもありました。

ポーチュラカ主体だけれど、若干、雑草の勢いがよい花だん。
遠くから見たらわかんないからいいっか(^m^)。
こっちの方にはお仲間の、

↑ マツバギクと…
↓ マツバボタンも咲いてました。

目が覚めるような元気カラーです。
ちょっとくらくらしますけどね(^^A)。
元気カラーにパワーをもらって、おさんぽを続けよう。
道路に出たら、電柱の根元に白い百合がうつむいて咲いていました。

お盆休みのお出かけの時に、高速道路の路肩に咲いていませんでした?
自然度の高いところより、道ばたや街中の植栽の間が大好きで、最近数を増やしつつ
ある新顔のユリです。
これは北向きの斜面の、勝手花だんの花だけど…やっぱりこれも一緒かな?

テッポウユリとタカサゴユリの交雑種、新テッポウユリだと思います。
他のユリより遅めに咲き出します。
地中でじっくり根茎を育てるのではなく、タネから一年であっと言う間に咲いてまた
増える短期決戦型のユリの花。増えるわけですよ。
次の記事は、お気に入りの観察スポット「北向きの斜面」の秋の花をご紹介します。