ここのところの少雨の傾向で草木も乾いているので、どうせ降るならもっと
ちゃんと降って欲しいんですけれど。
さて、記事の方は8/11のおさんぽの続きです。朝の家事を済ませて、午前中の
おさんぽ。比較的涼しいとはいえ、すでに日差しは刺すようで、大気はお風呂の
中のよう。
気を付けながらゆっくり歩きます。でもね、これから行くのは北向きの斜面。

こんな木陰の坂道を降りていくんです。どこからか風も吹いてきて涼しいですよ〜。
何度かお話ししたことのある顔見知りのおじさまが自転車で通りかかって
また声をかけていただきました。
「早いね〜。」「日盛りになったら歩けませんモノ。」なんて会話を交わしつつ
坂を下りていきます。おじさま今日は自転車でお出かけかな?
ここにもクサギが香っていて…

ウワミズザクラの実がこぼれています。

見上げると大きな木です。

たくさん実って、赤くなって、奇麗です。
坂を下りきっても日陰は続きます。最近のお気に入り「日陰の林」です。

でもこの日は、草刈り隊が通った後でした。
コウヤボウキの群落を見つけてワクワクしたあたりもすっからかんで…

コバノギボウシの美人に出会ったあたりも何も無し。

……って言うのに、途中で草刈りやめてるじゃん。
ありゃ〜?早めの盆休みかな?
木の方はそんなに切らないから、

ムラサキシキブの実は ↑ ちゃんと育ってましたけどね。
平均以上に太ったエゴノキの若い実。

薄緑の皮にサポニンという泡立ち成分を含んでいるので、割ってお水に入れると
石けんみたいに泡立つそうです。
お魚に有効な麻酔作用もあって、里山の子どもたちはこれを川に流して魚捕りを
したそうです。
私は牛面のエゴ ヒゲナガ ゾウムシに会いたかったんだけどなあ。
ツリバナの実も順調。

一昨年豊作、去年はさっぱり…に続く今年は豊作の予感。
また、木全体が真っ赤に見えるるほど実って欲しいな。
もうひとつ、楽しみにしているサワフタギはこのくらい。

瑠璃色の実が付くんですよ。ここなら光線の加減もいいし、近づくのも容易だし…
奇麗な写真が撮れると良いなあ。とりあえず、いっぱい実ってください(>人<)。
北向きの斜面のおさんぽはまだまだ続きますが、次の記事はちょっと回り道して
公園の花だんのお花をご紹介する予定です。