ないので、とっとと起きて早朝さんぽしていました。午前中はそのまま、
網戸洗いとベランダ掃除&日除け張りをしました。網戸洗って、ちょっとでも
風通しが良くなればいいな。
さて、シリーズでご紹介してきた7月最後のおさんぽ。最終回の記事は虫と
陸貝です。

苦手な方がUターンできるように、最初の一枚はミズヒキの花。
7/28、隣町の公園。ゲリラ豪雨の翌朝です。
どんぐり赤ちゃんをカメラに納め…ミズヒキの花が咲きだして、イノコヅチにも
花が目立ってきたな…と思って撮った一枚。

小さな生き物が写り込んでいました。
白い矢印、下の方は小振りなカメムシ。
まあ、緑色のカメムシはよく見るから、ありふれたやつ…と思って検索したら、
ちょっとだけ違いました。
今まで撮ったことがなかった(たぶん)クヌギカメムシだそうです。

だんだら模様の長い触角がポイントです。そっくりさんとの区別にはひっくり
返してみる必要があったそうで、(たぶん)を付けておきます。
へ〜、よく見る緑のとは違うんだね。
その上、検索中に幼虫ちゃんの写真を見たら、ずっと前に見て、名前が解らな
かった虫だったことに気づきました。わ、わ、わーっ、いろいろ意外〜。
あの写真どこ行ったかな〜?
そうそう、おさんぽの写真の話に戻りましょう。
イノコズチの写真、上の方の白矢印の所には、へんてこなカタツムリが這って
ました。
ちっちゃくて螺旋状の貝。キセル貝のお仲間みたいです。

なかなか見ないけれど、カタツムリとも一緒の陸生の貝の一種。
名前をはっきりさせたかったけれど、似たものが多くて解りませんでした。
名前は解らないけれど、可愛いなあ。
この辺でカタツムリと言えば、この、ミスジマイマイですね。

直径3cmくらいの大物。
コンクリートの壁に貼り付いていました。
ミズヒキに続いてこちら、北向きの斜面はヌスビトハギも咲いていました。

この日はまだ、7月の末だったけれど、もう秋の花が咲き出してるんですね。
あっちの草むらに小さな蝶々。
羽に白い筋が3本、ミスジチョウの仲間ですね。コミスジ…かなぁ?

幼虫ちゃんのご馳走は、葛や藤などマメ科の葉っぱ。この辺にはどっさりあるから
比較的よく見るタイプの蝶々です。
一度、公園内に戻って、ひらひら〜って舞う蝶々を追いかけて、草むらを行くと…
ををっ! 大きなクヌギの根元に、スズメバチが居る〜!!(><)怖いよ〜。
でもよく見ると、それよりも大きな黒い甲虫が、がっつり頭つっこんでいて
離れないよ。

スズメバチが怖くて、これ以上は深追いできなかったけれど、雄のカブトムシが
二匹!!がっつり木にしがみついて離れません。スズメバチが何をしてもがんと
して動きません。さすが虫の王? でもねえ、強い雄なら暗いうちにお食事を
済ませて、昼間はどこかで寝てるはず。
カラスに食われちゃうぞ。気を付けてね。
今となっては、連日の猛暑の記憶に上書きされちゃって思い出しにくいとは
思いますが、この頃はまだ、最高気温30℃止まりの、戻り梅雨みたいな日々が
続いていたんです。
カブトムシが活動的になる条件の、高めの湿度と30℃前後の気温がそろって
いたと言うわけ。こんな大物、見られて良かったな。
ひらひら飛んでた蝶々も押さえました。
羽裏の蛇の目模様からして…ヒカゲチョウかな?

雑木林の林床の暗い草むらにいましたよ。
あ〜、去年も同じ様な場所で見かけています。
フヨウから始まって、のんびり続けてきた7月最後のおさんぽシリーズ、
これで完結です。お付き合いありがとうございました。
さて…在庫が全部はけちゃったなあ。今度はなんに記事にしようかしら?(^m^)