お天気落ち着きません。そろそろ大物も洗いたいんだけれど…どうかしら?
7/15に隣町で撮ってきた写真シリーズの続きです。
隣町へ行くと言えば、途中で眺めなきゃならないのはアオギリです。

先月見たときに目立っていたつぼみは、もう、あらかた散っちゃっていました。
とってもユニークな実り方を、毎年、眺めているのですが、今年はタイミングを
逃しちゃったなあ。

それでも、ちょっとでもお花が付いているところをアップにして…。
黄色いのはおばなかな?

赤っぽくて、先が大きめのめばなを探したんですが、見あたりませんでした。
2012/ 7/30付 「アオギリの花」
2013/ 7/ 9付 「アカメガシワの花」
でも、アオギリの見所はこれからなので、次に行ったときも、忘れず見上げて
来ようと思います。
それから、北向きの斜面で見かけたのは、色付き始めたミズキの実。

白い花が、緑の若い実になって、いったん白く色が抜けてから、今度はゆっくり
紫色を濃くしていきます。黒く見えるほど濃い色になっています。奇麗だな。
帰り道で見かけたのは萩の花?
簡単には近づけないところで結構大きな株になっていました。

写真を撮って家で拡大してみたら、萩じゃなくてコマツナギでした。
ちょっと前に、山道の斜面の土留めとして外国産の大きめのお仲間のタネを
吹き付けることが流行ったようですが、これは小さめですから、たぶん
普通のコマツナギでしょう。

色はヤマハギのような赤紫ですが、形が違います。
藤を逆さにしたような花の穂。

下から順に咲き上がっていきます。
ヤブのコマツナギですから、ご近所は三角の葉っぱのママコノちゃんやハート型の
葉っぱのドクダミなんかとご一緒。

いろんな形の葉っぱがあるモノでしょう。
でも、コマツナギは、マメ科らしい丸い葉っぱが並んで、ひときわ可愛いな。
おまけ画像は、いつもおさんぽしている公園で撮ってきた真夏の花サルスベリ。
夏中咲き続けるので漢字では、100日間(約3ヶ月)赤い(百日紅)って書くんですよ。

公園はもちろん、個人のお庭にも街路樹にも。
どこにでも植えられているから見慣れちゃったけれど、
よく見るととっても変わったお花ですよね。
まだ咲き始めなので、ひとつひとつのお花がよく見えます。

丸っこいつぼみに切れ込みが入っていて、パカッと開くと中から、
くしゅくしゅに縮んだ花びらと長さがふた通り有るおしべと長いめしべが
出てくるんですよ。

その上、葉っぱの付き方は、2枚ずつ交互のコクサギ型と呼ばれる、これまた
変わった付き方なんです。
秋にはじんわり赤く色づきます。とっても身近で、ユニークな花、サルスベリ。
まだまだ咲いてますよ。良かったら、たまにはじっくり見てあげてくださいね。
うわあ、明日で7月もおしまい? 早いなあ。
暑いって言っていても、あっという間に秋が来ちゃいそうで、怖いわあ。(^^A)