数十分でおしまい。上達するひまもありませんでした(^^;)。お祭りは残念だった
けれど、今朝は、たっぷりの雨水に冷やされた空気の中を隣町までおさんぽに
行ってきました。雨のおかげ有り、残念有り…でも、やっぱりほどほどにして
頂きたいモノです。
さて、記事の方は7/15に隣町で撮ってきた写真から。

はい、夏の主役、王様かな?女王様かな?の、ヤマユリです。
ここのところ、急に数が増えているので、たぶん、誰かが植えて居るんですわ。
自然の花じゃないか見知れませんが、奇麗なので、まあ、良しとしましょう。←偉そう
隣町の公園裏の「北向きの斜面」。西の端の「日陰の林」にもここ数年、見続けている
ふた株の大きなヤマユリがあります。
添え木をされて、草刈りの時にも刈られないで大切にされて居ます。
まずはそのユリを見に行きました。

うん、咲き始めましたね。

咲いていたのはふた株あわせて5輪。つぼみも10コ以上あるから、去年より
たくさん咲きそうです。
そこからずっと「北向きの斜面」を東に向かって歩いていくと、点々と、添え木を
され、大事にされているヤマユリが見えてきます。

斜面の途中に植えられた紫陽花の上にも。
開けた場所のは添え木がないと、こんな風にお辞儀しちゃいます。

ようこそ〜。 あらまあ、腰の低い(^m^)
お仲間のオニユリはまだつぼみ。

一緒に咲いてくれた年もあったけれど、別々に咲いてくれるなら、それもまた良し ♪
であります。今日(7/28)行って奇麗に咲いたところを撮りました。
北向きの斜面、カタクリの保護地ではまだ、ヤブカンゾウが咲いてました。

まぶしい日差しにも負けないオレンジ、元気そうです。
斜面をちょっと登った坂の途中の…たぶん…勝手花だんではオニユリが花盛り。

他の野生のオニユリより早いのは、肥料が良いのかな(^m^)。
で、去年気づいたんですが、どうやら、ヤマユリを育てよう!の波は園内にも
波及してきたようで、去年、ぽつぽつ、今年は間違いなく!数が増えて、とうとう、
園内、林の一角に ヤマユリ園が出現していました。

ちょっと無骨なスギの林の下でも、ヤマユリがずらっとお辞儀。
あらまあ、奇麗。

あっちにも、
こっちにも。

茎の割にお花が大きすぎるんですよ。
ヤブの中に咲いていれば、他の草や木の葉が支えてくれますが、ヤマユリだけを
残してあと刈ってしまうから、みんな低姿勢。

しょうがない、カメラを撮る方がしゃがみ込んで仰ぎ見よう。
綺麗なお花をアップで撮ったら、赤とんぼが写り込んでいました。(竹の先です。)
夏ですね〜。

それにしても、豪華な花です。い〜い香りがします。
世界に誇れる日本の花ですよ。あちこちに増えてくれても、ヤマユリなら歓迎かな。
毎年、夏が近づくと、まずは花だんから、そして野山へ。ユリの花リレーが楽しみ
ですよね。
ヤマユリはそのクライマックスかな。今日、同じ場所をひとまわりしましたが、
写真に撮ったお花はみんな散っちゃっていました。
代わって、新テッポウユリが、細い葉っぱの茎を伸ばし出しました。
たくさんの人が里帰りをする旧盆の頃、高速道路の緑地帯や路肩で咲きますよ。
ヤマユリよりは素っ気ないけどすんなり白いお花です。
窓の外から小学生の声がしたり、街で見かけたり、ああ、夏休みだなって思います。
過ぎちゃってみると、毎年どこへ行こうって悩むのは子どもが小学生までですね。
大きくなっちゃうと、何だかんだ、子どもの方が忙しくってね(^m^)。
元気な声を響かせているチビちゃん達、楽しい思い出いっぱい出来ると良いね。
7/15の写真、まだあるんです。良かったらまたお付き合い下さい。
ブログ内関連ページ:
2012/ 8/ 1付 「ヤマユリとオニユリ」
2012/ 7/19付 「ヤマユリの花」
2011/ 7/25付 「ヤマユリ探して…」
2010/ 7/17付 「今年のヤマユリの花」
2009/ 8/15付 「新種のユリの花」
2009/ 7/12付 「ヤマユリ 開花」
2008/ 7/24付 「オニユリとヤマユリ」
2008/ 7/18付 「ヤマユリとヒヨドリバナ」
2007/ 7/21付 「ヤマユリ」
2006/ 7/12付 「北向きの斜面の花」