朝です。それにしたも今日は気温が低い、午前中も動き出す時間で23度ですって。
風邪ひいちゃうわぁ(^^;)。選挙にも、お買い物にも行ってこよう、涼しいうちに。
さて、記事の方は6月最後の隣町でのおさんぽの模様をつらつらと…。

6/30ですからね、公園裏の枯れ沢でも キツネノボタンの数が増えました。
雨が降らないと水が流れない枯れ沢ですが、他所よりは湿っぽいので水辺好きな
草がちらほら見られます。
テカテカ黄色い キツネノボタンのお花もその一つ。ここでしか会えません。

その前の週(6/22)の様子を7/14の記事でご紹介したときにはまだあんまり生えて
ないと書きましたが、そのあと一週間でたくさん茂ってぼつぼつ咲いてたんですね。
2013/ 7/14付 「ハエドクソウの花」
元気な可愛いお花。

トゲトゲ付きで、この時期はちょこっと透き通っている実もお気に入り。
今年はお仲間の↓ウマノアシガタちゃんにも会えたんだよ。いつまでもそこで
咲いててね。
2013/ 5/30付 「キンポウゲの花」
気をよくしてさらにとことこ。
雑木林の端っこの明るい日陰好きといえば、ヤブミョウガ。

こちらも涼しげに咲いてます。
草丈1mくらいにはなるのでね。お花と葉っぱを一度に撮るのは難しい。
葉っぱがミョウガに似て居るだけの他人のそら似。
もう20日も経っているから、今頃は翡翠を連想させるような若い実が付いている
頃かな。
ヤブにはまだ、ホタルブクロも咲いていました。
今年は梅雨入り直後の雨が少なくて、早めに咲くヤマホタルブクロの方は
大打撃を受けたけれど、遅れて咲くホタルブクロの方は通常どおりの大きな花を
見せてくれました。

東京の下町育ちの私、こういう花は、「山」に行けば会える花として親しんで
来たのですが、今や道ばたの雑草ですからね〜。思えば遠くに来たもんだ(^m^)。
でもって、誰がお世話してくれているヤマユリの、6月最後の姿をチェックして、

うん。順調順調。(^ー^)
さらにおさんぽを進めると、をっ、名前で損しているかれんなお花、ママコノ
ちゃんが咲いてます。

冬がゆるんで春が来て、春が去ってどんどん気温が上がって、あたりが夏草一色に
塗り替えられ、夏がきわまると、葉陰でそっと秋の気配が動き出すんですよ。
これこれ、こういうタデ科の草が、秋の気配を徐々に広げていくんです。
さて、その、気の毒な名前の由来のトゲトゲもご披露しちゃおうかな。

周りの草に 寄りかかりよじ登ろうとして用意した 下向きの鎌のようなトゲ。
ねえ、別名のトゲソバで良いじゃんねぇ、名前。
このトゲを見て、継子の尻をぬぐって憂さを晴らしたって思われちゃうような
虐げられて抑圧されて来た農村の嫁の立場を しみじみかみしめつつ…。
でもねえ、お花は可愛いんだよ。

哀しい名前とか、草むしりの時にめんどくさいトゲとかばっかり見てないで、
可愛いお花にも注目してね。
この斜面には白いママコノちゃんも咲くから、今度は白いのを探してみよう。
またね〜、ママコノちゃん。元気でね。
今日のラストは、ありゃまどうした?な、ドクダミの花。

葉っぱにしようか、花にしようか、ちょっと迷った?
7月も下旬に入って、お仲間のハンゲショウの葉っぱも徐々に緑になってきた
けれど、この写真撮ったのはまだ、半夏生前の6/30のこと。
うっかり間違えちゃったドクダミの花。それはまたそれで、レアってことで ♪
なんか良いことあるかな〜?
次もたぶん6/30の写真です。あれやこれやととりとめなく。ぐだぐだおさんぽは
続きます。(^^;)えへへ。
ブログ内関連ページ:
2013/ 7/14付 「ハエドクソウの花」
2013/ 5/30付 「キンポウゲの花」