最高気温が2℃ほど低くなっていました。風邪ひかないように気を付けなくっちゃ。
ハイ、もちろん冗談です。えーっと、暑くてなんだかボケボケです。
記事の方は6/22に隣町で撮ってきた写真のシリーズ、今度はつる性植物を集めて
みました。

まずは歩き始めてすぐに見つけたアカネの群生。
毎年のように、近所のいつもおさんぽしている公園で眺めていたアカネ。それは
猛烈に蔓延ると聞いていた割にはすぐに消えちゃいそうな弱々しい株でした。
ところが今年見つけたこちら、新しい道を造っている最中の工事現場のフェンス
には猛烈なアカネが絡まっていました。

おお、これか、これか。フェンスの網目が見えなくなるほどの密度です。
いつものフェンス仲間も一緒につるをからめているんですが、なぜか、ここだけは
アカネばかりが優勢です。しかも、工事が始まる前には全く見あたらなかったんです
よ。ここにたくさん生えていたのはカナムグラとアマチャヅル、カラスウリだったん
です。同じ場所なのに、急に生える植物が変わったのは、何の加減なんだろうなあ。
フェンスから足元へ、アカネの茎を追いかけていたら、あらま、

最近では、小振りな妹分に押されて、数の減っているヒルガオの 特徴的な細長い
葉っぱが並んでいるじゃないですか。
コヒルガオより大きくて優しいピンクのヒルガオ。どこか近くで咲いているかな?
楽しみにしつつおさんぽを続けて、別のフェンス際。

これはハチさんや大きなチョウチョさんたちに人気のヤブガラシのお花。
地味だけれど、よく見りゃかわいいですよ。
まあ、この時期ね、つる草なんてどこにでも蔓延っているし、

あっちこっち探して歩けば…。
あ、アオツヅラフジが咲いている。

葉っぱの形にはいろいろあるけれど、秋に見る実は青くて綺麗だけれど、
お花は地味です。
でも、葉っぱに特徴が薄い分、間違い無しのお花が、見分けにとっても
役に立ちます。

ぐっとアップにしてみると、ああ、これ、おかぶのおばなのようですね。
青い実は見られません。ちょっと残念。
ヒルガオのお花は公園外周のフェンスで見つかりました。

コヒルガオより昔から、日本に入ってきたお姉さん。
横に広がらない葉っぱと…

ガク(萼)っぽく見えるところ(苞)のすぐ下の茎にひらひらフリルが付いていない
のがヒルガオの見分けポイントです。
最近、猛暑続きのせいか、気温が足らなくて結実しなかった南国育ちのこの花
たちが、実を結ぶようになって、ヒルガオとコヒルガオの中間種も出来ちゃった
かもしれないそうで、だんだん見分けることがむなしくなっちゃうかもしれま
せんが、
それでもやっぱり、それだからこそ、ヒルガオっぽいヒルガオを見ると嬉しく
なっちゃいますね。
暑くなって、本当につる草の葉っぱが増えました。

横長のハートはオニドコロ。いっぱい並んでいますねえ…。
葉っぱだらけの「北向きの斜面」で、タチシオデの実がむくむく育っているのを
目撃!
でも、葉っぱだらけすぎて、タチシオデの葉っぱが写り込まない〜。

これ一つ、写り込ませるの大変だったんだよ。
さて、これってど〜れだ?(^m^)
草刈り隊が頻繁に通るところだから、いつまで、そうしていられるか解らない
けれど、出来たら黒っぽく色付くまで、見せてもらいたいなあ。
次もたぶん、道ばたの草です。
こちらも暑いですが、せいぜい30度で湿度が低く風もあるので、そちらに比べたら涼しいですね。
ヒルガオの季節ですね。
前のコメントのお返事で、ヒイラギについて詳しく教えてくださってありがとうございました。お礼が遅くなりました!
そちらのニワトコの実は赤くなるんですね。こちらは黒くなって、やはり西洋ニワトコと日本のニワトコは違うのだなってよくわかりました。
私も東京に住んでいたのでお盆は7月。空の上の両親を思いながら盆ちょうちんを出しました。
熱中症に気をつけて、お散歩楽しんでくださいね♪
こちらからも、暑中お見舞い申し上げます。
せいぜい30℃で湿度が低い?…ああ、うらやましい。
でも、こちらも、ようやっと猛暑に一息つきました。
はい、ヒルガオや野生の朝顔も楽しめます。
ちょっと検索したら、欧米には赤い実のも黒い実のもあるって
出ました。なかなか奥が深そうです。
ねえ、東京育ちはお盆と言えば7月ですよね。
盆ちょうちん、良いですねぇ、涼しげで。
キュウリとなすの馬と牛はお作りになったのかな。