出して出掛けたのに、お昼頃から弱い雨になっちゃって、あわてて家族に取り込んで
もらいました。やっぱり梅雨時の空はあてになりませんね(^^A)。
さて、隣町で5/26に撮って来た写真シリーズ、この日の目当ては「北向きの斜面」に
たくさん咲いているであろうユキノシタ。

近所のかだんや民家の庭先なんかでは見かけていましたし、5/19のおさんぽでは
つぼみを写真におさめています。
2013/ 6/12付 「フタリシズカと日陰の草」 5/19に見たつぼみ
以前の「北向きの斜面」には、木の枝が覆い被さってうっそうとしていたので、
斜面全体がユキノシタの群生地?っていうくらいの大群落でしたが、今は枝が落とされ、
日差しがあたるようになったので、みんな雑木林の木陰に移動してしまい、数も減って
しまいました。

ユキノシタって、本当に直射日光が嫌いなんですね。日差しさえよけられれば、他の草の
葉っぱでも良いみたい。他の葉っぱの下にしか、自分の葉を開かないくらいの徹底ぶり。

この辺で、日除けの利用されているのはカキドオシの丸い葉っぱだわね。
お花は小さいけれど、よくよく見ると結構複雑な作りで奇麗なんですよ。

結構毛深い花茎をあげて、つぼみもどっさり準備しています。
5/26では、まだまだ花期の途中ですね。

奇麗に葉っぱがそろっているのは大きなクヌギの木の下だから。
ユキノシタのためのはもうちょっと、木の枝がうっそうとしていた方が良いんだけどな。
そうはいかない住宅地でした(^m^)。
ついでに「北向きの斜面」の様子を。
まずは、真夏の巨体タケニグサが葉っぱを広げてきました。

別名チャンパ菊。絶対に、在来とは思えないエキゾチックな風体ですよね。
ケシ科タケニグサ属の多年草。意外に日本に古くから生えているそうです。
2006/ 7/14付 「タケニグサの花」
春、黄色い花を見せてくれたコウゾリナは綿毛になっていました。

ちょっとごっつい綿毛です。
2013/ 5/16付 「タチシオデとチゴユリ」
それから、紫のお花が綺麗だったコバノタツナミは、スプーンの先みたいな
実を付け始めていました。

時々、剪定した枝の仮置き場にされちゃったりするけれど、ここでまた
来年も…来年と言わずこの秋にでも…お花に会えると嬉しいです。
2013/ 5/25付 「立浪草と大甘菜」
2009/12/ 4付 「小葉の立浪 返り咲き」
最後はこれからのお花が楽しみなホタルブクロ。
2012/ 7/ 6付 「ホタルブクロの咲く道」 去年の花

すぐ隣に↓こんなつぼみがあったので、これもホタルブクロだって解ったのですが、

ちょっと面白い形が取れて嬉しかったです。つぼみの形になる前の姿ですね。
もちろん、その後のおさんぽでホタルブクロのお花も撮れていますが、それはまた
のちほどご紹介しますね。
次は5/26に見かけたつる性植物など。
ブログ内関連ページ:
2013/ 6/12付 「フタリシズカと日陰の草」 前の週のつぼみ
2012/ 6/ 5付 「ユキノシタの花」 去年の花
2008/ 5/27付 「ユキノシタの群生地」 以前の大群落
2008/ 5/28付 「ユキノシタの群生地 続き」
2006/ 7/14付 「タケニグサの花」
2013/ 5/16付 「タチシオデとチゴユリ」
2013/ 5/25付 「立浪草と大甘菜」
2009/12/ 4付 「小葉の立浪 返り咲き」
2012/ 7/ 6付 「ホタルブクロの咲く道」