降るかな?西日本の猛暑ほどではありませんが、関東もほどほど蒸し暑くなりました。
体が慣れていないせいか、だるいです。今日も早寝を心がけたいです。
さて、記事の方は5/19に隣町で撮って来た写真の最終回。
まずはお気に入りの花が咲きました。

お庭に紫陽花に先駆けて咲く、里山の紫陽花、コアジサイ。
雑木林の端の、明るい日陰が好きな野趣あふれるお花です。隣町の公園裏の
北向きの斜面にたくさん生えています。

装飾花のない地味めな紫陽花、ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木です。
2007/ 5/20付 「コアジサイ」

花の色は紫から白っぽいのまでいろいろありますが、おしべの花糸が一番青い
ですね。

おしべをいっぱいに広げて、元気に咲いているなあ。
雑木林の大木の根元に、こぢんまりと葉を茂らせている風情もイイ感じ。

お花も葉っぱもお気に入りのコアジサイ。今年も会えて嬉しいです。
お花のあと、実は地味めな乾いた実になりますが、葉っぱは秋に真っ黄色に
色付きます。
北向きの斜面、そばに立っていたのは可愛いお花を眺めたツリバナです。
2013/ 5/ 9付 「ツリバナの花」
いっぱい咲いて、2年前の ↓ 鈴なりの実再び ♪ の期待高まる株ですが、
2011/10/23付 「赤い実すずなり」

ただいま、花びらを落として、実の作成に入るところです。

頑張れ、可愛い実をたくさん見せてね(^▽^)ノの心で見守っています。
北向きの斜面をさらに進んでいくと、まだ寒かった春先にピンクのお花を眺めた
ウグイスカグラ。

スイカズラ科スイカズラ属。高さ1.5〜3mくらいの枝もか細い小さな木。
カズラじゃなくてカグラですよ。蜜をなめようと、花をつつくウグイスが、
お神楽踊っているように見えるから…っていう説もあるそうです。
2012/ 4/11付 「ウグイスカグラの花」
赤い実が実るって聞いていたので見に行ってきました。
そしたら、枝にいっぱい並んでいました。

長めの丸い形。可愛いなあ。
こっちの枝にはまだ実る途中の若い実が付いていました。

ウグイスカグラだったら実は甘くて美味しいのですが、見分けが付かない
くらいそっくりで猛毒の実もあるので、気を付けてお味見下さい。
ちなみに私は見るだけにとどめました。
この日、あと目立っていたのは、ピンクのカルミア。
ツツジ科カルミア属、北米およびキューバ原産の常緑低木 カルミア。
斜面のてっぺんの展望台に植栽されています。
真っ白だったら「木に咲く白い花」の仲間に入れるんだけどピンクだから…
どうしよう(^m^)。

お菓子にありそうなつぼみと、お人形さんのパラソルみたいなお花が
ユニークです。
2009/ 5/18付 「クスノキ、カルミアなど」
それから、帰る途中に見上げた大きなセンダン(千団)の木。
2006/ 2/24付 「センダンの葉痕と種」

古名は「あふち」またへ「おおち」。
双葉から芳し…って言われるのは、この木ではなくて熱帯に生えるビャクダン(白檀)
のこと。
毎年見上げる大きな木です。

こんなにたくさんのお花が見られて嬉しいな。
大きな 2〜3出羽状複葉の葉っぱも素敵です。なぜか学校に良く植えられている
この木の実はそろばんの珠に利用されることもあるそうです。秋にどっさり
実ります。
2007/12/21付 「キリとセンダン」
夜更けてまた 雨音が聞こえてきました。なんだか乱暴な梅雨になりそうな感じ。
雨樋、水はけ、側溝の流れ具合を確かめて、何事もなく雨の季節を過ごしたい
ですね。
ブログ内関連ページ:
2007/ 5/20付 「コアジサイ」
2013/ 5/ 9付 「ツリバナの花」
2011/10/23付 「赤い実すずなり」
2012/ 4/11付 「ウグイスカグラの花」
2009/ 5/18付 「クスノキ、カルミアなど」
2006/ 2/24付 「センダンの葉痕と種」
2007/12/21付 「キリとセンダン」