紫陽花は似合いますね。そういえば、うちの鉢植えのカラーが咲き始めました。
もうそんな季節なんですね。
5/19にお気に入りの観察スポット隣町の公園と裏の北向きの斜面で撮ってきた
写真シリーズ、今回は、北向きの斜面を覆い尽くすつる性植物を中心にご紹介。
まあ、まだね、まだそんなに蔓延ってないですよ。
…はびこるってすごい字書くンだなあ(((((^^A)。

去年、クズの花を眺めたつるのあとも、今はガマズミの白い花の方が目立ちます。
この日、一番最初に目を留めたのは隣町へ行く途中の道ばたのエビヅル。

かどが丸い葉っぱは穏やかな印象。
去年と同じ株かな?今年もつぼみを準備中。
今度来る頃には咲いているかな?
お花はノブドウより、果物屋さんに並ぶ方のブドウのお花に似ています。
公園について、園内をおさんぽ〜。
そうそうアレは? どんぐりの林の向こうの…テイカカズラ。
うーん、いいかんじ。でもまだつぼみの方が多かったですね。

遠くに咲いていたお花をちょっと無理して捉えました。
キョウチクトウ科テイカカズラ属の 常緑ツル性植物。別名はマサキカズラ。
スクリューみたいな白く見えるほど薄い黄色のお花が咲いています。
上品ない〜い香りが上から降ってくるんです。

見上げると、辺り一面の大きな木のあっちにもこっちにもテイカカズラが
からんで、上の方までもしゃもしゃしています。
もっともっとお花の数が増えたらまた、写真を採りに来る予定。またね〜。
それから雑木林を通って公園の別の端へ。
今年見つけちゃった ↓ あのつるのその後が気にかかって…
2013/ 4/28付 「マルバアオダモの花」 サルトリイバラとの再会
あのつるって言うのは…

サルトリイバラです。おお、若い実がいっぱい付いてる。
良いぞ良いぞ、このまま刈られずに秋まで残ってねえ。
お隣のツルウメモドキにもお花の咲いたあとがありました。

残念ながら花は終わっちゃってましたが、これで秋には赤い実が2種類、
見られるかな〜? 見られると良いな〜。
それから、公園を出て裏の「北向きの斜面」へ。
なんの名残か解らないけれど、コンクリートの固まりとそれを縁取るようなつる性植物。

これからどんどん増えて、なにもかもを覆い尽くします。
もしゃもしゃ絡まるつるは夏の元気の象徴です。

さてさて、何種類見分けられるかな?
つる草オールスターズ、まだまだどんどん増えますよ。
頼もしいやら恐ろしいやら(^m^)。
おさんぽ終盤で、おや?!今年初めての葉っぱを見かけました。

ガガイモです。
夏の盛りに毛深いピンクの花を咲かせる変わりもの。お芋の形の実が割れると
中から絹糸のような綿毛のついたタネを吐き出す魅力的な被写体。
今年も刈られない程度に蔓延ってね。 奇麗な綿毛、きっと撮りに行くからね。
今日の記事のラストはこちらも、夏の顔、ヒルガオです。まぁ…あんまり特徴的ではないけれど
コヒルガオかな?

明日の記事は、金曜日に金ぴかの虫。
コヒルガオの葉っぱの裏で、見つけちゃったあの虫の話題を。
ブログ内関連ページ:
2006/ 7/16付 「つるになる草」
2006/ 1/11付 「テイカカズラの実」
2013/ 4/28付 「マルバアオダモの花」 サルトリイバラとの再会
2008/ 1/26付 「ニワトコの冬芽など…」 サルトリイバラの実
2008/ 5/18付 「ツルウメモドキ」 おばなとめばな