2013年06月12日

フタリシズカと日陰の草

台風のおかげで、久しぶりにちゃんと雨が降りました、うちのほう。
開き始めていた紫陽花も、これで元気になれそうです。ちょっとだけ、涼しかった
のも、有り難かったです。今日は洗濯はほどほどにして、常備菜とお弁当のおかずを
作り置きしました。確かに、カビやダニの季節でも有るけれど、上手に雨の季節と
つきあいたいです。

記事の方はまだ、5/19に隣町で撮ってきた写真から。お気に入りの観察スポット
隣町の公園の雑木林ゾーン。

13_0612_futari_s1.jpg

5/16の記事で載せたフタリシズカのつぼみ、咲くのを楽しみにしていたのに、
ありゃま、もう終わっちゃってました。残念。




近所の公園の中でも一番、普通の山に似ている環境の 隣町の公園。
生えている木が大きくて、雑木林の木陰も濃くていろんな植物が生えています。

一枚目の ↓ 残念なフタリシズカを見ちゃったのはそんな雑木林の林床です。
2013/ 5/16付 「タチシオデとチゴユリ」




でもま、良いんです、ここに有ったってことはきっと他所にもあるはず。
あきらめないでおさんぽを続けます。


次に見かけたのはカラスビシャク。サトイモ科ハンゲ属、別名をハンゲ(半夏)とも
呼ばれます。

13_0612_k_bishaku.jpg

地に毒が満ち、半夏という毒草が生えるとされる'ハンゲショウ(半夏生)'は
7月の初めです。



木の根元が好きなのはこれも ↓ ですね。

13_0612_konasubi1.jpg

コナスビです。サクラソウ科オカトラノオ属。お花のあとに出来る実がナスに
似ているからという命名ですが、

13_0612_konasubi2.jpg

大体こんな小さな草の、実にまで注目する人は少なく、人目につくことは
ありません。
お花は可愛いけれど、オカトラノオくらい 一度にたくさん咲いて穂になれば
いいけれど、日陰の花影じゃあ、あんまり目立たないなあ。



日陰好きって訳じゃないけれど、うっかり北向きの斜面で咲いちゃったのは
キツネアザミ。アザミのようでアザミじゃない。トゲのないアザミです。

13_0612_kitune_a.jpg

なんだか狐が化けたようだって言うんで、キツネアザミ。お花は地味ですが、
このあと出来る綿毛が撮ってもフォトジェニックで、毎年ついつい撮っちゃう
被写体です。
よしよし、今年はここに咲いたのね。あとで綿毛を撮りに来ようっと。


春、あっちこっちに群生して地味な花を咲かせていたオヤブジラミには
実りの秋が来ていました。

13_0612_o_yabujirami1.jpg

赤っぽく色付いて、奇麗でしょ。
日向の群落よりも、やっぱり日陰の方が絵になるなあ。

白かったお花もそろそろ終わり、お花の下の、毛深く見えるところが、
トゲだらけのタネで、これがひっつき虫になります。

13_0612_o_yabujirami2.jpg

オヤブジラミの名前の とりわけ、シラミ(虱)の部分の意味がよ〜く解る
しつこいひっつき虫になりますよ。
見るのは良いけれど、オヤブジラミの薮には入りたくないですね(^m^)。



お気に入りの観察スポット「北向きの斜面」を歩くことしばし、
ほら、やっぱり有った。フタリシズカが咲いていましたよ。

大きく開いた4枚の葉っぱに白い花の穂。お花はシンプルだけれど、
薄暗い日陰で見ると目立ちます。

13_0612_futari_s2.jpg

ありゃ、これは ↑ 3人シズカだわ。

そしてこっちは ↓ バレーボールでもするのかってくらいの団体さん。

13_0612_futari_s3.jpg

6本も立ってますよ。左端の2本が重なっちゃっていますけど。

静御前と亡霊が2人で踊るシーンからの命名だって言うのに、これじゃあ幽玄も
なにもあったものじゃない。

ええーと、幽玄幽玄…と探して、ハイ!見つけました。
これぞ ↓ その名の通りのフタリシズカ。

13_0612_futari_s4.jpg

センリョウ科センリョウ属、山野の林内に生える高さ30〜60cmの多年草。
これも大急ぎで実ったら、あとは夏草の中に紛れて見失っちゃうなあ。



北向きの斜面のふもと、木陰の道を歩いていくと、お!夏の風物詩!
こちらはこれから目立つホオズキの葉っぱです。

13_0612_hoozuki.jpg

ほおずき市の鉢植えも良いですけどね。こうして道ばたで楽しむのも乙ってもの
です。白っぽくて意外に毛深い花とオレンジ色に色付く実が楽しみです。



赤い花の穂を立ち上げているのはユキノシタ。5/19にはまだつぼみでした。

13_0612_yukinosita.jpg

もちろん一斉に花開いた姿も撮ってありますが、それはまたおいおいご紹介
します。


夏のお楽しみとして、忘れちゃならないのがこちらのヤマユリ。

13_0612_yamayuri.jpg

着々と育っています。小さいながらつぼみも見えるようになりました。
暑い夏は辛いけれど、ヤマユリに会いに来られるなら、頑張ろうかな?




雨はもうちょっと続くのかな?
5/19の写真はもうちょっと続きます。あしからず。(^^A)





ブログ内関連ページ:

2013/ 5/16付 「タチシオデとチゴユリ」

2009/ 5/ 2付 「カラスビシャク」
2012/ 7/10付 「半夏生と鬼灯」 
2009/ 5/19付 「黄色い花 3」 コナスビの花
2006/ 7/ 6付 「ヤブジラミとオヤブジラミ」
2012/ 5/27付 「フタリシズカと」
2006/ 5/23付 「ホオズキの花」
2012/ 6/ 5付 「ユキノシタの花」
2012/ 8/ 1付 「ヤマユリとオニユリ」






posted by はもよう at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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