んですが、西の海上には台風が接近中とか、どちら様もくれぐれもお気をつけ下さい
ませ。明日は紫陽花も元気になるかな?
毎年ご紹介していますが、また、ご紹介します。シリーズ「木の咲く白い花」。
今回はガマズミとネジキです。
これは今まで御紹介してきたのとは違う株。

前のよりは若い株ですが、今年は結構大きくなってお花もたくさん咲かせました。
じつは、ここ数年毎年のようにご紹介してきた株ですが、去年の秋に台風で大部分を
折られてしまってから、
いや〜、自然は厳しい。弱った木は虫を遠ざけることが出来ないんですね。
気の毒なくらいに葉っぱを虫に食われちゃって、見る影もないんですよ。
その先輩に代わって、今回、お花を見せてくれたのが、この後輩ガマズミくん。
隣町の公園における ガマズミ界次世代のエースです。

この子だってつい数年前までは、虫食い葉っぱで気の毒なくらいだったのに。
台風で折られちゃった先輩ガマズミも、最初はそうだったから。
ガマズミって基本、虫食いだらけの若いうちを通り抜けて初めて、虫を寄せ付けない
強い木になれるのかな? う〜ん、ガマズミに歴史有り(しみじみ)。
スイカズラ科ガマズミ属の落葉高木。秋の紅葉と赤い実が自慢ですが、
このお花も、素敵でしょ。

ちっちゃいつぼみも可愛いな。

ほんのちょっとだけアイボリーがかったお花はアンティークのレースみたい。

今年は後輩くんのお花を堪能させていただきました。
台風で折れちゃった先輩くんは、ちゃんと咲いていますが、葉っぱが虫食いだらけで

痛々しいので、小さい写真でご紹介。
この公園に通い始めた頃、猛烈に虫に食われているのを心配しつつ見守ったモノでした。
立派な木になって、お花をたくさん見せてもらいました。
また、元気になって元の勢いを取り戻してくれるって信じてます。頑張れ先輩くん。
もうひとつの「木に咲く白い花」はツツジ科のネジキです。

ツツジ科ネジキ属の落葉低木。幹がねじれて育つのでネジキ。
あんまり他のブログでは見かけないんですが…珍しい花とは、図鑑には書いてない
ので、きっとお近くにもあると思いますよ。
大きくて軸の赤い葉っぱに、2本ずつ出した花の穂に白い壷型のお花がずらり。

背の高さは大きくて5mくらいになりますので、枝の下に入りこむとこんな景色。

低いところの枝を見ると、こんな風。

ブルーベリーやアセビの花と似てるかな。同じツツジ科だし。
アセビ同様、毒がありますけどね(^^;)。

実は素っ気ない形で、紅葉は微妙。
今が一年で一番奇麗な姿かな?今年も会えて嬉しいです。
おまけ画像は、まだ奇麗に咲いていた5/19のノイバラです。

良い香りもしてました。
楽しいおさんぽ。今度は日陰の草の花をご紹介。
ブログ内関連ページ:
2012/ 5/26付 「エゴノキの花」 去年のガマズミ
2012/ 5/31付 「ネジキと蔓の花」
2007/ 5/28付 「ネジキ」
2011/ 5/25付 「ガマズミとネジキ」
2007/ 5/19付 「エゴノキとガマズミ」
ネジキが見られるのですね。
花が鈴なり、素敵な姿です。
私も見てみたいです・・・
はい、ネジキがあったんですよ、近所に ♪
嬉しいですよ。
本当に素敵な木です。(^^*)