絶対半袖〜と思っていたんだけれど、結局、長袖で出掛けました。相変わらず
雨は降らない我が家上空。そろそろひと雨来ないと、開き始めた紫陽花の花が
可哀想です。
さて、記事の方はまた、5/18の写真。いつもおさんぽしている公園で眺めた
ちょっとマイナーな木の様子を見ていただきましょう。

まずはアメリカサイカチの花。あとで30cmもある長い豆のさやを下げるとは
想像もつかない素っ気ない花です。
アメリカサイカチは比較的最近、その明るい葉の色が注目され、お庭に植えられる
ようになりました。うちの近所でも新築のお家にお洒落なアクセントとして植え
られているのを見かけます。

ほら、とっても綺麗なライム色でしょ。
同じマメ科で大柄だけれど木の仲間じゃない ムラサキセンダイハギ。

北米原産の花だんの花です。
こちらのお豆はソラマメのようにぷっくりふくれた豆のさやをお空に向かって
立ち上げます。
この日は、5/4のカロリナポプラに続いてヤナギの仲間が綿毛を飛ばしていました。
なんて言うのかなあ?ヤナギの仲間は見分けが難しくて、相変わらず不明です。

でも、年に2回も綿毛が飛んでいるのを見たのは初めてでした。
2013/ 5/19付 「カロリナポプラの綿毛」
2007/ 5/24付 「我が街の「柳絮(りゅうじょ)」」
同じ日(5/4)、煙るような白い花を眺めたアオダモは白い花弁が散って翼果の準備に
入りました。

年々樹勢が落ちているアオダモちゃん達です。いつ見られなくなっちゃうか解らない
ので貴重です。
出来たら元気を取り戻して欲しいんだけれど、なにが足りないのかなあ。
2013/ 5/18付 「マルバアオダモの花」
キラキラの毛深い若葉を眺めたキリの幼樹もすっかり葉っぱが伸びてこんな姿に
なりました。
2013/ 4/21付 「青空深呼吸」

うっかり、ヒマワリと間違われちゃうような大きさですけど、桐の木ですよ。
新緑が魅力的なのはこちらのラクウショウ。

ところどころにゴツゴツした実が目立ってきました。
しばらく素敵な緑を楽しめそうです。
次に咲くのが期待されている白い花。サンゴジュにつぶつぶのつぼみが目立って
来ました。

もう咲いたかなあ?
2012/ 7/ 3付 「6月の木に咲く白い花」
人の注目を集めるような木じゃなくても、お花見を楽しみにされる木じゃなくても、
いろんな木があって、いろんな時間を生きてます。
運良く、なかなか雨が降り出さない6月です。たまには身近な木を見上げてみるって
言うのはいかがでしょう。
5/18の写真はまだまだあるんですよ。今度は公園を抜けた先にある雑木林へ
ゴンズイのお花を見に行こうと思います。
ブログ内関連ページ:
2013/ 5/18付 「マルバアオダモの花」
2013/ 5/19付 「カロリナポプラの綿毛」
2007/ 5/24付 「我が街の「柳絮(りゅうじょ)」」
2012/ 7/ 3付 「6月の木に咲く白い花」
2013/ 4/21付 「青空深呼吸」
2013/ 2/20付 「ラクウショウのつぼみ」