でした。すっかり夏らしくなっちゃいましたね。週末はどこかに行けるかな?
さて、記事の方はまだ大型連休中。5/4って「みどりの日」だったんですってね。
意識してなかったけれど、この日はいつもおさんぽしている公園へ行って、
たっぷり緑とふれあいました。

まずは新緑のユリノキ。
若葉が出そろいました。駐車場の区切りに植えられている並木のユリノキ。

みずみずしいです。
もうお花が咲いちゃっているんじゃないかなあ。また見に行ってこなくっちゃ。
公園入り口の桜にはもう、実が付いていました。

赤くなっているけれどね、まだ鳥さんだって食べないよ。サクラの実は真っ黒く
見えるくらいにならないと食べないんだ。
それから桑のめばなが咲いてました。

こちらは大急ぎで実って、本格的な夏になる前に熟して、鳥さん達のお腹を
満たしてくれるはず。
主婦としては、どちらの実も、食べたらうちのベランダには飛んでこないでね
って思います(^m^)。
公園に入ったらまずは、つぼみを眺めたあの木を見に行かなくちゃ。
2013/ 5/ 4付 「ポポーの花」
はい、ベニバナトチノキです。

やっぱり奇麗に咲いていました。

ベニバナトチノキはセイヨウトチノキとアカバナアメリカトチノキを掛け合わせた
園芸種で、日本のトチノキよりは小柄ですが華やかなお花をいっぱいに咲かせます。

いつもおさんぽしている公園にはお花の色の濃いのと薄いのが咲いています。

お花が咲く時期も、トチノキよりはちょっと早いかな。
実は、トチノキとそっくり。栗より美味しそうな実です。
ベニバナトチノキのそばには藤棚。
藤はつぼみがほどけていく様がとっても面白いんだけれど、なかなか撮れません。

今年も結局咲ききっちゃいました。

公園の藤棚、満開です。
ああ、奇麗だな。

お花ひとつひとつに注目すると、マメ科らしい蝶型花なんですよね。
紫色が奇麗。
お花のあとは長いさやの碁石みたいなお豆になります。
お花の数と比べたら、とっても少ないさやの数ですが、それでも公園のあちこちで
芽を出しているのを見ると、やっぱりたくましい植物なのかな?って思います。
公園の雑木林ゾーンでは、タニウツギが咲き始めていました。

透明感のある綺麗なピンク色。こんなお花にお山で出会えたら嬉しいでしょうねぇ。
田植え時期に咲くので、目安に使った地域もあるそうですよ。

タニウツギ咲いたら田植えね〜なんてね。
ウツギと名の付く木はいろいろありますが、こちらはスイカズラ科タニウツギ属の
落葉小高木だそうです。
隣町でももう咲き始めていましたが、公園の大きなミズキも花盛り。

他のモノが入らないと、写真だけじゃ大きさが伝わりにくいかもしれませんが、
なかなかの大木です。
大きな枝に白い花がびっしり。

本当に、一度にたくさん咲くよなあ、ミズキの花は。
近づいてみると、ありゃま、日当たりの良いところの株はだいぶお花が散っちゃって
います。

今年はだいぶ早くに咲き始めた様です。
あんまり良く撮れていないなあ。はい、また別の株でリベンジします。
なあに、ミズキの木は他にもいっぱい咲いてますから。
ベストショットを残したいのでね。
次は同じ日に見た「木に咲く白い花」ミズキ以外のお花をご紹介。
ブログ内関連ページ:
2013/ 5/ 4付 「ポポーの花」
2006/ 2/ 6付 「ベニバナトチノキの冬芽と葉痕」
2005/10/ 4付 「ベニバナトチノキの実」
2009/ 5/ 6付 「フジの花咲く頃の公園」
2008/ 5/ 3付 「公園の藤棚」
2012/ 5/18付 「タニウツギ咲いた」
2006/ 5/26付 「ハコネウツギの花」