2013年05月16日

タチシオデとチゴユリ

今日は午前中は良く晴れて暑いくらいでしたが、午後から急に雲が広がり、空が
暗くなって土砂降りになりました、うちの方。竜巻とか、土砂崩れとか、怖い目に
あった地域がないことをお祈りします。雨の後は気温が下がるそうです。体調管理
にご注意下さい。

さてさて、大型連休前半の4/27に、お気に入りの観察スポット「隣町の北向きの
斜面」へ行って、撮ってきた写真シリーズ最終回の今日は撮ってきた野草を一挙に
ご紹介。

歩き出して、まずビックリしちゃったのは道路っぱたで咲くコヒルガオ! 

13_0516_k_hirugao.jpg

ありゃま、もう夏の花ですか? なんだかあおられちゃうなあ。







公園の芝生の上でも、春まだ浅い頃は地面を這っていたムラサキサギゴケが

13_0516_m_sagigoke.jpg

鎌首もたげてくるし…。
↑ この姿、名前調べを始めた頃は、這うムラサキサギゴケに、立ち上がる
トキワハゼなんて言う、中途半端な覚え方で観察に行くもんだから、迷ってね〜。
今はもう迷いっこ無し。成長したなあ、自分。←自画自賛(^m^)

公園の中の雑木林ゾーンの木陰では、つぼみの段階のフタリシズカを見つける
ことが出来ました。

13_0516_futari_s.jpg

今まで、咲いて初めて有ったことに気づいていたので、ちょっと進歩です、私。
ここに静御前と亡霊が一緒に舞うような幽玄なお花が咲くのをまた、後日、
見に来たいと思います。



公園の裏へ回って北向きの斜面。
そういえば、この日また、おさんぽ中のおじさまにお会いしました。かつて、花が
無くなっちゃたらなんの写真を撮るのと聞いたおじさまも、何度かお話しさせて
頂くうちに、徐々に植物に興味が出てきたご様子。この日は、斜面の途中に
蛇みたいな奇妙な花が咲いている、あれはなんだとおたずねでした。

13_0516_mamusigusa.jpg

マムシグサですね。

昔はカタクリの保護地に大株があったのですが、刈られてしまってからあちこちに
子孫の小さい株が散らばって、小さめの花を開くようになりました。
もう咲いたんだなあ。嬉しくなってカメラに納めてきました。

それにしても、草むらの中でこの地味なお花に気づかれるとは、おじさまも ♪
腕を上げられたモノです(^v^*)。



さて、北向きの斜面でこの日、一番会いたかったお花はチゴユリです。
前回(4/18)は、まだ花びらが開いていませんでした。
今回は何とか開いているところを撮ろうと、意気込んでやって来ました。

13_0516_tigoyuri1.jpg

咲いてましたよ〜、ちっちゃいお稚児さんみたいな百合の花。

13_0516_tigoyuri2.jpg

よそ様で見せていただくように、ちょうどイイ感じにうつむいたお花はなかったん
ですが、それでも撮れて嬉しいです。

葉っぱもすべすべで形が良くて、良い表情ですよねえ。

13_0516_tigoyuri3.jpg

ねえ、可愛いでしょう、チゴユリ。斜面の上の方で群生しています。
離れているので、写真に撮るのは難しんですが、他の人に荒らされたりしないんだ
から、文句は言えません。

13_0516_tigoyuri4.jpg

ご近所さんはヤマジノホトトギスにクサイチゴ。
末永く、ここで咲いててくれますように。(^人^)お願いします。



前に来たとき(4/18)まだつぼみだった地味な野草、タチシオデも

13_0516_tatisiode1.jpg

そろそろお花を咲かせているはず。

今年は、とってもたくさん芽を出してましたねぇ。

地味だけれど大好きな野草だから、いっぱい見られて嬉しいのは嬉しいけれど、
何度か見かけた、新芽を摘んで歩く(芽吹きたてを山菜として食べたそうです)
おじさまが、もう回って来てないってことを表しているようで、ちょっと寂しい
です。そういえば、フキノトウも誰にも刈られず残っていたし…。複雑ですねぇ。

咲いている場所は日陰の方が断然多いのだけれど、写真に撮るには日向の方が
ちゃんと撮れます、タチシオデ。

13_0516_tatisiode2.jpg

斜面のてっぺん、アケビのお花を撮った木の根元で、オスメスふた株並んでいる
のを撮りました。

13_0516_tatisiode3.jpg

↑ お花少なめ、丸い子房に3裂する柱頭が付いているのがめばなです。

↓ お花多め、元気に開いたおしべが目立つのがおばなです。

13_0516_tatisiode4.jpg

緑色のモノが大好きな私には、夢のような緑のお花です。奇麗だわあ。

どこかで見た気がする?

↓ サルトリイバラとそっくりなんですよね。

13_0516_sarutori_i.jpg

葉っぱも似ているけれど、サルトリイバラにある、猿をも捕らえそうな鋭いかぎ爪は
タチシオデには付いていません。

それから、実の色が違います。サルトリイバラの実は真っ赤で、タチシオデは
粉を吹いた黒い実です。形はそっくりなんですけどね。

もっとそっくりさんのシオデは、夏に花が咲いて、花びらが強く反り返り、実には
白い粉が吹きません。でも、この場所では圧倒的に、タチシオデの方が優勢です。



そうそう、アケビのお花を撮った場所のそばで見た ↓ 気になる葉っぱ。

2013/ 4/27付 「アケビの花」

ワレモコウじゃないのかって教えていただいて、確認してきました。

13_0516_waremokou.jpg

はい、白い矢印の所、ちっちゃい葉っぱのおまけが付いているのがワレモコウの
大きな見分けポイント。
確認できました。秋に、趣ある渋いお花が咲くのを楽しみにしたいと思います。




斜面てっぺん近く、日当たりの良いところではコウゾリナが盛んに咲いていました。

13_0516_kouzorina.jpg

黄色いお花は数々ありますが、下の方の茎に赤い剛毛が生えている(白い円の中)のが
コウゾリナの最大の特徴です。
コウゾリとは髪剃り(カミソリ)のこと、鋭い切れ味を連想しちゃったのかなあ?


隣町へ行って、公園を巡って、北向きの斜面の下を歩いて、カタクリの保護地を
登って斜面のてっぺんへ。
一通り巡って、この日のおさんぽは終了です。次の記事は大型連休後半の公園から。



今日のおまけ画像は、またまた、偶然出くわしちゃった、春しか会えない
可愛い虫さん、ビロードツリアブちゃんです。

13_0516_b_turiabu.jpg

狙ってもなかなか見つけることは出来ないちっちゃな虫さん。
草むらのドクダミの葉っぱの上で ひとやすみ中でした。超☆らっきぃです。

今年も出くわし運を持ってるかな?持っていたいな。
ひとつよろしくお願いします。(^人^)






posted by はもよう at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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