大気の状態が不安定で、急な雷雨の可能性があるって言う予報でした。
まぁ、でも、我が家上空には黒っぽい雲は通りましたが、さほどの雨は
降りませんでした。でも風は強かったから、落ちかけの枝に気を付けて。
今日の記事も4/7に隣町で撮ってきた写真から。

ちょこっと地味めな草の花を集めました。
お気に入りの観察スポット、隣町の「北向きの斜面」。まだあたりが枯れ草
ばかりだった頃、目立っていたクリーム色の穂のヒメカンスゲが実を付けて
いました。

日の光を浴びてキラキラしていますね。
カタクリの保護地がある斜面のてっぺんで咲いていたのは、白いヤブニンジン。

柔らかい葉っぱに小さな白い花。風の強いこの日に撮るには向かない花ですが、

何とか頑張ってとらえてみました。セリ科の地味な野草です。
地味な花ばかりじゃなんなので…こちらは、たぶんヒメリュウキンカ。

近づけない場所にあるので確認できませんが、たぶん野草ではなくて
花だんからの逃げ出し組かなんかです。
丸い葉っぱに光沢のある黄色い花。このピカピカ加減がキンポウゲ科っぽいです。
あっちこっちの木の陰で咲いていたのはこのクサノオウ。

クサと呼ばれた皮膚病に効いたからというのも名前の由来の一つです。
毛深くて柔らかい葉っぱや茎はやっぱりケシ科だからでしょうか…
斜面のてっぺんで撮ろうとしたのは、スズメノエンドウ。
うんとこさちっちゃい豆の花です。

細くて細かい葉っぱに、ほとんど白くしか見えない紫色の花びら。
そういえば…と、思い出して探してみたのはカスマグサ。
開いている株が無くて、単なる証拠写真でしかありませんが、今年もまだ、
ここにあります。有ったという証拠。

お花の下の長い茎がカスマグサの大きなポイント。
ちゃんと咲いたところを撮りたいな。また見に行ってみようと思います。
今日のラストはノダケの新芽。

お花の時とは似ても似つかない葉っぱです。
株の根元から立ち上がっているのが新芽です。

新芽はさらに、印象が違います。
これもノダケです。お花が咲くのは秋の終わりですもの。
長い間には姿だって変わりますよね(^m^)。
明日からゴールデンウイークですね。
今日の記事は地味な写真が多かったけれど、
せっかくの休日、次回はもっと華やかな木の花を見ていただこうかな。