今日は9年通った小学校の最後の保護者会でした。
ほんとにいろいろ、お世話になりました(^^)。
さて、昨日いつもおさんぽしている公園に行ってきました。
目的は、キブシの一番花。
いつもの公園の雑木林で、春の始まりを告げる花 キブシ。
いつもの年よりはずっと早いのですが、…咲いてましたよ。

キブシはキブシ科キブシ属、山野に普通に生える落葉低木。
玉すだれの様な、中国のお姫様の冠の飾りのような…
ビーズをつなげたような花を 枝いっぱいに下げる木です。
まだ、シーズンは始まったばかりですので、こんな感じ…。

バックにもしゃもしゃ〜っと写り込んでいるのはみんな
枝先のつぼみですからね、これからたくさん咲きますよ。
オスの木とメスの木に分かれる(雌雄異株)種類です。
それを知ってから、
キブシの花を見かけたら、まずは のぞき込むことにしています。
ひとつの花をクローズアップ。

なかなか、素敵なお花でしょう?
え〜っ、キブシの花は、完全にはおばなとめばなに分かれていません。
どちらにも、おしべとめしべがありますが、
どちらか片一方が貧弱…という形です。
この花は、おしべが目立ちますね。おばなです。
つまり、この木はオスの木…です。
オスの木の方が花付きが良いし、花の咲くのが早いんじゃないかな?

枝に こんなに並んでいる株もありましたよ。
全部咲いたら 見事ですよ。
で、メスの木の方は、どうかと言いますと…。

まだ、つぼみが堅いですね。

よーく見ると、花の穂の付け根に 葉っぱの芽がついていました。
ちょっと赤いですね。
キブシの花の季節はこれからです。
咲きそろったら、
去年、ボツになっちゃったおばなとめばなの違いについてのレポートを
また作り直さなきゃ。
キブシは漢字で書くと「木五倍子」。
ヌルデの葉にヌルデフシムシが作った虫こぶが「五倍子(ふし)」と言う名で
染料として利用されて来たそうですが、このキブシの実はその
「五倍子(ふし)」の代わりに利用できたので、木…五倍子(ふし)で、キブシです。
図鑑には載っていなかったのですが、
web上ではこれをキフジ(木藤)と紹介していらっしゃる方も見かけました。
花が垂れ下がる様は藤にも 少し似ていますが、ずっと小さいですよ。
花の季節到来ですね。忙しくなりそう♪頑張らなくっちゃ。
昨日ユリノキの芽から葉が出始めたのを見ました。
キブシも雌雄異株…雄花のほうが開花が早そう。
公園で開花した花を覗き込んでみますね!
地味だけれど数で勝負?一斉に開花すると
素敵ですよね〜! (*´ー`)ニコッ
はい、咲いてました。
例年なら もう少し後ですが、今年はやはり早め、早めに咲くようです。
ユリノキの芽が出るところをご覧になったのですか?
可愛かったでしょ?
私も見に行かなくちゃ。情報ありがとうございました。(^^)
はい、私も(^^)ノ 勉強中で〜す。
キブシのおばなとめばなは 図鑑どおりだなって
確認できる姿が楽しいです。
雄花が先に咲くってパターン、多いような気がします。
キブシは、花の少ない時期に枝いっぱいに咲きますから、
とっても目立つし華やかですよね。
雑木林にキブシの花♪ 楽しみな景色です。(^^)
下から3番目、初めての者の目から見ると、何か異様な感じがします。
雄花が先に咲くようで確認済みですので、雌花が咲き出したら花の中を覗き込んでみますね。
あら? 根岸森林公園にはこんな感じのお花、下がってませんか?
そうそう、下から3番目。
だいたい雄株の方が花付きは良いのですが、
ちょっと多いですよね。
図鑑に、八丈キブシという種類は花も大きく、花付きもすこぶる良いと書いてあるから
そっちかもしれないと思い始めているところです。
いやぁ、おふざけで 研究室なんて呼ばれてますけど、
図鑑の記述を、現物と付き合わせて確認しているだけですから。
文字だけじゃ想像付かないし、漢字が多いと眠くなっちゃうのでね。
それに、図鑑の書き方って難しいんですもの。
雌花は おしべが貧弱で、黄色と言うよりは黄緑色で、
中をのぞくと…ふふふ、可愛いです。(^^*)←お楽しみ♪