水やりをしていたら、小さなお客さんが来ていたことに気づきました。
それから、思ったよりも速いスピードで咲き進んでいる桜の花。
両方ちゃんとカメラにおさめましたので明日以降に見ていただけます。(^^*)
でも、その前に撮って来た写真はもっと急いで見ていただかなくっちゃね。
この花を見つけたときにも、「えっ、もう?」って思ったのに、春の進む
スピードが速すぎて、なかなか意識が付いていきません。

可愛らしいモクレン科の花、シデコブシ(ヒメコブシ)です。
いつもおさんぽしている公園とか、うちの近所とかじゃないんですよ。
でも↓去年撮ったのと同じ場所です。
2012/ 4/ 6付 「ヒメコブシの花」
今年はあまりヒヨドリに食い荒らされてなくて、綺麗なお花が並びます。

小振りで、薄くて長い花びらの可憐な花ですね。

暖かくなって、急に花数が増えました。ゆっくり咲いてね。
2008/ 4/10付 「モクレンとシデコブシ」
並びには大きなケヤキとコブシが向かい合って咲いています。

ケヤキの芽もだいぶ膨らんできて、もうすぐ地味なお花が咲きそうです。

そうそうこの日、ずっと見たかったものがケヤキの枝にぶら下がっていました。
それがこの'やまかます'もとい ウスタビガのまゆ(繭)です。
奇麗な緑色。

秋深まってから成虫が出てくるそうです。何も食べずに大急ぎで子孫を残して
あっという間に冬になって死んでしまうんですって。だから、これは空き家です。
成虫によっては、まゆの上に卵を産み付けちゃうそうですが、ここにはなさそう
ですね。残念。いつかどこかで会えるかな?
コブシの枝の方は、あとちょっとで満開。
暖かそうな毛皮のコートから、白い花びらがのぞいています。

コブシの見分けポイントの一つはこの、花びらと一緒にしまわれている
一枚の葉っぱ。

あとは、ガク(萼)が小さくて目立たない。花びらの数は6枚というところ。
木だって大きくなるし、高いところの花を比べるのは大変ですよね。

ハクモクレンの特徴は、お花がみんな上を向いていること。

そして一番の特徴は、ガク(萼)も花びらそっくりなので、花びらが9枚に
見えること。
2010/ 4/ 3付 「モクレン属の花たち」
過去記事はみんな4月ですね。それだけ今年の春が駆け足だって言うことかな。
いつもは、コブシやハクモクレンが盛りを過ぎた頃 桜が咲くのに、今年は
みんな一緒に咲いちゃいそうです。
今度は桜と言いたいところだけれど、その前に、うちのベランダで咲いてて
くれた鉢植えの花と小さなお客さんを見ていただこうと思います。
ブログ内関連ページ:
2008/ 4/10付 「モクレンとシデコブシ」
2012/ 4/ 6付 「ヒメコブシの花」
2010/ 4/ 3付 「モクレン属の花たち」
シデコブシははじめて見たような気がします。
フランス語だと星の形のマグノリアと言うそうです。^^*
近くにコブシの木があるけど、もう咲いてるかな。見てこなくちゃ!
今年の日本の春は一気にやって来た!そんな感じですね。
こちらはまだ曇り空が多くて、木に咲く白い花は曇り空に溶け込んじゃってて
「あれ、咲いてたの?」ってしばらくしてから気がついたりしています〜。
コブシとモクレンとの違い、よく分かりますね。ヒメコブシはあでやかと言うかとても魅力的に見えます。
へぇ、星の形のマグノリアですか。素敵な呼び名ですね。
あ、コブシの木、是非見てきてくださいね。
咲いてるかな〜?
あ、そうですよね。白い花は、青空が似合いますよね〜。
曇りの日には溶け込んじゃう。うん、確かに(^v^)。
晴れると良いですね。(^^*)
はい、コブシとハクモクレンの違い。大事ですよね。
はい、ヒメコブシは艶やかで素敵です。