何だかねぇ、本当に季節の進みが早くって、
まだ2月って言うのが信じられません。
記録的な暖冬で、春の訪れも早いようですね。
お急ぎで紹介しちゃわないと、"冬芽と葉痕"っていうカテゴリーに
おさまらなくなっちゃいそうです。
こちらは、去年も眺めたガマズミの芽。
隣町の公園でもちゃんと元気にしてましたが、写真は、街中のものです。

相変わらず、暖かそうな毛におおわれています。
ほら、こっちにも。

本当にコバノガマズミと区別の付かないそっくりさん。
こっち↓の小さい 枝の芽なんかは、もう、全然解らないですね。

ガマズミは、暖かそうなふわふわ毛布の冬芽もいいけれど、
もう少し経って去年の写真くらいに芽吹いたときがまた、可愛いですよね。
ずどーんと大きいキリの木は、いつもおさんぽしている公園の木。
大きな枝に去年の実のカラと今年の花のつぼみが同居しています。

青空をバックに葉っぱの落ちたあと(葉痕)を探しました。
キリの葉っぱは大きいから、葉痕もさぞや立派だろうと思ったのですが、
手の届く範囲の枝の葉痕には古いものが多く、干からびていたりひび割れていたり…
でも、イイ感じにひびが入って、笑っているように見えるものを発見!!

ね、「やぁ!よく来たね。」って言っているようでしょう?
最後は小さいコムラサキの芽。毛深くて2つずつ向かい合って付きます。
ちっちゃいから解りにくいけれど、皮もカラもかぶっていない裸ん坊の芽です。

これが少しずつ大きくなっていく姿が可愛いのなんの。(^^*)
街中で、和風の花木ばかり集めて植えてある花だんのコムラサキです。
ずいぶん後まで枝先に、紫色のツブツブした実を付けてました。
で、こっち↓が、例の「北向き斜面」で見かけた枝の方。

この斜面で、見かけた実は シロシキブの実だけなんですけれど、
これはまだ実も付けられない幼樹です。
たぶん、ムラサキシキブだと思うのデスガ、確証はありません。
大きくなるまでここに有れば、検証できるのですが…。
とりあえず、向かい合って付いてる裸芽がとっても可愛いから、
ご紹介しておきますね。
web日記の頃はコムラサキのお花や実くらいご紹介していたのに、
ブログになってからは写真撮ってませんでしたね。
次のシーズンには頑張ります。(^^)
ブログ内関連ページ:
ガマズミ
2007/ 1/17付 「お姫様とチシャ猫と…」 街中のコバノガマズミの冬芽
2006/11/21付 「街で見かけた木の実」 ガマズミの真っ赤な実
2006/ 9/30付 「ガマズミの若い実」 ガマズミの色づきかけた実とオトコヨウゾメの実
2006/ 6/24付 「初夏の実りなど」 ガマズミのあおい実
2006/ 5/20付 「ガマズミの花と?の花」 ガマズミと(たぶん)コバノガマズミの花
2006/ 5/ 1付 「オトコヨウゾメの花」
2006/ 4/ 8付 「ガマズミとオトコヨウゾメ」 冬芽と芽吹き
キリ
2006/ 1/18付 「キリの枝先(秋から冬)」 キリの実と種と花の芽
2007/ 2/17付 「大きな木と小さな草」 桐の木と野草
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