2007年02月17日

大きな木と小さな草

今日は午前中は晴れたけれど、午後から雲が出てきました。
明日からお天気は崩れる予報です。せっかくのお休みですが、
乾燥すると風邪が流行るので、まぁ、これで良しとしましょう。

この間、いつもは行かない方まで足を伸ばして、丘の上を見てきました。
家の近所ではまだ咲いていなかったホトケノザが ここでは
可愛いピンクの花をつけていました。

07_0217_hotokenoza.jpg

この後、大きな木の根元で面白いものを見つけましたよ。



ちょっと乱暴に言っちゃうと、ここは小高い丘の、南向きのてっぺん。
つい最近まで畑が並んでいた場所です。
里山の名残、なにか見つかるかなと思って来てみたのですが、
最近、開発が進んじゃって家が続々立ち始めていました。(残念)



道ばたの大きな木に、なにやら緑のモシャモシャが…。

07_0217_taiboku1.jpg


苔でもツタでも、被写体になってくれればめっけもの。
いそいそ 近づいていくと…あれれ??これ、草だぁ。

07_0217_taiboku2.jpg

普段なら、地面に這え広がっているはずの草たちが、木の幹を駆け上り、
絡み合っています。

草のひとつは…

07_0217_taiboku3.jpg

ヤエムグラ…みたいですよねぇ。

で、もうひとつ、紅葉しているように見えるのは…

07_0217_taiboku4.jpg

解りますか?閉じているけれど、お花も見えますよ。
これは、オオイヌノフグリ。カラフルですね。

幹に付いているからつる草かな?なんて思ったのに、
こんなこともあるんですね。



この木の正体は…枝に去年の実のカラが残っていました。
これは大きな桐の木です。

07_0217_taiboku5.jpg

幹に刻まれた溝が、傷なのか、
それともなにかのはずみで出来た 樹皮のひだなのか、
判断する材料は見つかりませんでした。
でもこうして溝の中に身を隠し、風を避けていれば、
多少の冷え込んでも怖くないですね。

葉っぱちゃん達、良い隠れ家があってよかったね。
地面の株よりずっと 大きな葉っぱのヤエムグラと、
花付きの良い オオイヌノフグリ。

懐に小さな草を抱え込んだ大きな木を ぐるりと回り込んでみたら…
「馬頭観音」と書かれた 石碑がありました。



インターネット百科事典のウィキペディアで調べたら、
「馬頭観音」
馬頭観音様は、観音様にしては怖いお姿なんだそうですが、
人の心の煩悩を払ったり、動物たちを守ったりという観音様なんですって。
その観音様と少し違うのかな、
近世以降になるとよく、馬が死んだ場所に「馬頭観音」の石碑を建てたそうです。

人に厳しく、人以外の生き物に優しい観音様なのかな?
この桐の木も、そんな観音様に従ったのかしら?

弱きを助ける桐の大木。いつまでも丘の上にどーんと立ってて欲しいです。(^^)



posted by はもよう at 23:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うわ〜、
本当、写真のヤエムグラやオオイヌノフグリたち、
すごいところにお家をかまえてるんですね。
でも住み心地は良さそう。

はもようさん?
今日(20日)の朝にある木の冬芽の記事を更新するのですが、
何の冬芽かわからないんです。
ちょっと私の写真だけではわかりにくいと思うのですが、
もしわかったら教えてくださいね。
Posted by bigtree at 2007年02月20日 01:33
bigtreeさん、こんばんは。
ねぇ、この草たち、面白いでしょう?
ここに生えるのには 何かメリットが有ったのよねぇ。
なんか、こんな草は初めて見たのでびっくりしました。

bigtreeさんのブログの 冬芽の記事見てきました。
いやぁ、私なんかじゃ 全然解りませんよ。(^^;)
また、見にいかれるといいですね。名前が解ったら教えてくださいね。(^^)

Posted by はもよう at 2007年02月20日 23:41
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