お日様の顔も拝めました、うちの方。そろそろ寒いのには飽きました。今日と
明日とで2月も終わりじゃないですか。本当に、いい加減 暖かくなって
もらいたいですよね。
さて、記事の方は2/23に隣町で撮ってきた写真シリーズの2回目。今度は
お気に入りの観察スポット「北向きの斜面」で見かけた、
寒さをこらえる草の葉を2回に分けてご紹介します。

まずはヒメオドリコソウ。今年の初見です。
毛深くてしわしわ、柔らかそうな葉っぱに、ちっちゃなピンクのお花。
日だまりがよく似合いますね。
1つ前の記事の場所へ 行く途中で見つけました。
ホトケノザは見かけていたので、やっと会えて感激です。
これで春先のおなじみさん みんなに会えた気がします。

道ばたに、玄関マットくらいの大きさに群生していました。
とびきりの表情をとらえようとカメラを近づけて…パチリ!

小さいお花なんですけれどねえ。
春一番に会いたい ♪ 暖かそうなお花です。
気になっていた綿毛を確認したら、さらにおさんぽを続けます。
一面の枯れ葉。でもその透き間に、奇麗なハート型の葉っぱがくるくるほどけて
広がり始めた様子です。

この葉っぱは、春が来ればこの斜面にいっぱい咲くタチツボスミレ。
こうして早いうちから、準備しておくんですね まだちょっと寒いから、霜に
会わないように気を付けてね。
毎年楽しみにしているモノは今年も出るかな?本格的な春が来る前に確認〜。
お、有ります、有ります。斜面のあちこちに、ころんとした形で、うす緑色の

フキノトウです。
この斜面に通い始めた頃は、写真に撮ろうと思っている間に収穫されちゃって
ガッカリしたものですが、最近はもう、これを採る人も減ったようです。
有り難いけれど残念なような…。
きっと美味しいですよ、この辺のフキノトウも。(^m^)
それから、梅雨直前に、白い小花を吹雪のように咲かせるユキノシタ。
本物の雪の下ならこんな風に葉っぱを 小さく平たく地面に伏せて寒さを
やり過ごしているはず。

虎の耳にも例えられる葉っぱは丸くって毛深いです。
ちょこっと赤くなって、寒さをがまん。やがて斜面一帯に這い広がります。
でも、ここのところ、木の枝が切られ気味で、大好きだった環境がだんだん
減って、お花が咲く場所も道の側から、雑木林の奥へ移動して行っちゃうので
寂しいです。
斜面で見つけた宝石、ラピスラズリ。
奇麗な青い色ですよね。

上手い具合に、しわしわになる前の姿をカメラにおさめることが出来ました。
同じ様な細い草の葉のヒメカンスゲはまだ、目立ってきていませんでした。
毎年ねえ、このままの姿だったら、きっと人気が出たよって思うのは、
冬越し中の可愛いヤエムグラ。

ちっちゃい葉っぱがお花の様に付いていて、とっても可愛いんですけどねぇ、
今だけは。
このあと夏になるとビックリするほど茂って、秋には確実に邪魔にされています。
お花も地味だし…。
はい!、ヤエムグラ、観察するなら今ですよ。
結構いろいろ撮ったんですよ、日だまりの草の葉。
次回2月最後の日には、お花の前に赤っぽい葉っぱをお楽しみ頂く予定です。
寒い日もあと数日だそうです。風邪をひかないようにご注意下さいませ。
そして暖かくなったら、今度はいつも以上に花粉が飛ぶそうです。
対策は今のうちに万全に。我が家のも娘も準備万端です。どちら様もお大事に。
こっちにはフキノトウ・・・ないかなぁ。
ヤエムグラはどこかに生えてそう!
3月になると、ぐんと景色が変わってきますね。
風邪を引かないように、春へ向かいましょう〜。
↓綿毛がとってもかわいいです。^^*
ねえ、ヒメオドリコソウ、可愛いですよね。
春先のこのお花のアップにはほんと癒されますわ。(〃▽〃)〜♪
ヤエムグラはどこにでも有りそうですよね。
ちゃんと可愛いお花が咲くハナヤエムグラって言うのは
ヨーロッパ原産だそうだから、もしかしたら、もっと可愛いのが見られるかも。
フキノトウもあったら、日本の味が楽しめますね。(^m^)
あ、コウヤボウキの綿毛も見ていただけました?
お化粧用の刷毛みたいでしょ。
たまに、ピンクの綿毛になる株もあるらしいんですよ。
今年の注目観察スポットになりそうです。(^^*)