この日見かけた いろんなものを とりとめなくご紹介します。
記録的な暖冬でしたよね。
でも毎朝のように、霜柱くらいはできるんですよ。

すぐにとろけちゃいますけどね。
公園を流れる人工の小川。
水に差した日差しが ゆらゆら、ゆらゆら。

水を通った光って、不思議な影になりますよね。
宮澤賢治が幻灯にたとえた 光の揺らめき。
綺麗ですよねぇ。
2月ですけどね、咲いてましたオオイヌノフグリ。
もっと前から咲いてましたけど、なかなか、じっくり写真を
撮るヒマがありませんでした。

道ばたじゃないから、しゃがみ込んで ぐぐっとアップで撮りました。
綺麗な青ですねぇ。

春だねぇ。うう〜んと せぇ伸びするようなおしべが可愛いなぁ。
公園を一周して、梅の木のそばまで行ったら、良い香りがしてきました。
梅の香りって、
お花のアップを撮っている間は、あんまり解らないんですけど、
少し離れると ふわっと香ってくるんですよね。
奥ゆかしくて ほんとうに良い香りです。
白いお花が咲く木は、ほとんどがまだつぼみなのに、
大きな白いものが見えて…
あれれ?と思って近づいたら、蜂の巣でした。

ずらり並んだ 均整のとれた六角形。みんな空っぽ、空き家です。
人がいっぱい通る場所なのに、蜂の巣がかかっていたなんて、
全然、気がつきませんでした。
蜂の巣だけじゃなんだから、白い梅の花をもう一度。

こうしてね、ガク(萼)の赤い色が透けて見えるように撮るのが、
お気に入りなんです。
濃いピンクの梅のお花は、もう満開ですが、白いお花の方は
まだつぼみの方が多いようです。
のんびり眺めていたら、
大きな望遠レンズ付きのカメラをかついだご夫妻が、どこか上の方を見ながら、
足早に近づいてきました。
小鳥を追いかけてきたようです。
お二人の目線を追って探してみました。
鳥の姿は解っても、逆光の為に色が見分けられず、
何を追いかけていたのかは解りませんでした。
鳥を撮るお二人は、梅の香りにはかまわずに、
また、足早に去っていきました。
人それぞれですよね。
鳥も撮ってみたいですが、
動かない植物でさえ、時々ピントの合わない私が、
動く鳥さんをとらえるのには、かなりの努力が要りそうです。
梅の木に隠れるようにして、
餌を探すツグミをねらってみたのですが、どうでしょう。

やっとフレームにおさまったという程度ですね。
思いっきり引き延ばして、思いっきりトリミングしてます。
ヤマガラとかコゲラとかも 見かけはするのですが、
全然、フレーム内におさまってはくれません。
そのうちに、また、運が良かったら、撮れるかも?
ま、気長に取り組みましょう。
そんなこんなで、つかの間のんびり歩けた この日のおさんぽは、
特に収穫もないまま、終わるのでした。
いずれまた、頑張ります。(^^)
【関連する記事】
それでも動くので撮れるとうれしいものです。
これだけで春らしいぬくもりを感じます。
ぼくも水や氷の写真を撮ってみたいけれど、根岸森林公園の池は面が暗いので無理なようです。
はい、このツグミ、人が近くに行っても餌を探すのをやめようとしません。
肝が据わっているようです。
幾分からだが大きいから、自分に自信があるのかもしれません。
それに引き替え、小さな鳥たちは警戒心が強いですから
すぐに逃げてしまいますねぇ。…いじめないのになぁ。(^^;)
このツグミも、姿をちゃんととらえる前に
ずいぶんたくさん撮りました。
動くものは、やはり撮れると嬉しいものですね。
あぁ、そうでしたか、植物のシモバシラの学名は
ケイスケジャポニカでしたか…。
(図鑑パラパラ…)
小さい図鑑には省略形で載ってますが、
なるほど「Keiskea japonica」ですね。
明治の頃の日本の学者さんのお名前にちなんでいるそうですね。
白い花が並んで咲くんですよね。お花も綺麗だけれど、
茎から氷の花を咲かせるところなどは見てみたいですねぇ。
この時期、ありふれたシモバシラの写真から、
お話を大きくふくらましてくださって有り難うございます。
来年は 普通の冬になって欲しいですよね。
はい、お水のゆらゆら♪根本的に好きなんですよ。
また、どこかで挑戦したいと思っています。
ちょうど息子が宮澤賢治の「やまなし」を学校で習ったばかりで、
ますますお水のゆらゆらに注目したいところだったんです。
根岸公園のお池は、大きくて深そうですよね。
思ってねらっていれば、いつかチャンスが回ってきますよ。
素敵な写真が撮れると良いですね。
春ですねえ・・・。
冬を置き忘れたような・・・。
はい、春です。ちょっと薄気味悪いくらい
春ですね。(^^;)