ちょっと遠くのお店まで自転車こいで行ってきました。とっても気持ち良かった
です。いつまでも寒いけれど、そんな中でもちょっとは過ごしやすい日も有るん
ですね。
さて、記事の方は2/11にいつもおさんぽしている公園で撮ってきた写真の続き。
公園をぐるっと回って、池のほとりのラクウショウの前に落ちていたあれや
これやを見ていただきましょう。
落とし主はもちろんラクウショウの木と…

たぶん鳥さん?
ヒーヨヒーヨ鳴いていたから、たぶんヒヨドリでした。
これがラクウショウの今の姿。
茶色くて もやもやっとしているのが、枯れてまだくっついている葉っぱ。

ころころっとしているのが実。この写真のサイズではちょっと分かりにくいけれど
↓ こうして拡大したときに、粒々して見えるのがおばなの穂です。

背の高い木ですから、この目で見るのも大変だし、写真に撮るのも一苦労。
でも、この日は、このおばなの穂がたくさん落ちていました。

枯れ色の中に緑色したモノが落ちていたので 目立ちますね。
ぐっとアップにして見るとこんな風。

木の上の方で揺れていたのはこれだったんですね。
このつぼみが開いておしべが顔を出すんですよ。
ラクウショウの下には他のモノも落ちていました。
上の丸いのは、楝:あふち(センダン)の実(核果)。↓ これです。
2006/ 2/24付 「センダンの葉痕と種」
黄色っぽく丸い実の中にこれが入っているんですよ。
楝:あふち(センダン)の木は公園に隣接した学校に植えられているので、鳥さんが
ついばんで、この背の高いラクウショウの上で、ゆっくり食べたんでしょうね。

でも、下の細長い方はなんだか分かりません。うっすら緑色をしているし、
この季節ですから、芽かな?って思っていました。ちょうど持っていたナイフで
半分に切ってみました。中に緑の葉っぱがぎっしり詰まっていると想像して。
でも違いました。
中身はグレーで均質。果物のタネなんかを割ったときの中身に似ています。
芽が出たときに双葉になる子房?の部分って言うのかな。

タネ、なのかしら?
さて…なんのタネでしょう。1〜1.5cmくらいの長さのタネ。
結構大きいな。周りの皮はずいぶん薄くて、どんぐりの様じゃないです。
悩みつつ、公園の中を一周しましたが、この季節に同じ様な実を付けている木は
有りませんでした。またゆっくり探してみようと思います。疑問のタネがあるって
楽しいことですね(^^*)。
今日のおまけ画像はボケ(木瓜)の花。

開花スイッチがゆるくて、年中、花が咲いているボケですが、これから咲くのが
本来の姿なんですよね、きっと。つぼみがいっぱい付いています。
これからずっと、春が深まるまで咲き続けます。