風の冷たいこと。あんなに吹いても春一番にはならないんですよね、北風じゃ。
それでも、ずいぶん日が伸びましたし、日差しは力強くなりました。さあ、
明日からの3連休。何をしましょうかね。(^^*)
記事の方は2/3に隣町で撮ってきた写真の2回目。去年何度も見に行った、
隣町の公園裏の北向きの斜面の端っこ。ツリバナやムラサキシキブを眺めた
あたりの写真から。

足元にはアオイスミレの葉っぱ。枯れ葉の透き間で冬を越しちゃいました。
優しい色合いのすみれの花が咲く予定です。
北向きの斜面の下の方ですから、日陰で暗くて寒いです。
そんな環境でもめげないのが、ムラサキシキブのか細い枝。

実の付いたあとのある小枝と
小枝の先の冬芽です。

冬芽が2つずつ向かい合わせで付いています。
寒いうちは枝に身を伏せるようにぴったりくっついていますね。
枝のか細い感じは似ているけれど、こちらはツリバナ。

一昨年、鈴なりに実を付けた ↓ 木を見かけたのに、
2011/10/23付 「赤い実すずなり」
翌年には痕跡も残さず無くなっちゃって、ほんとにガッカリしたけれど、
そんな中、かろうじて1本だけ見つけたツリバナの木ですので、
間違いはありません。

冬芽は大きくて尖っています。枝に向かい合って伏せているのも一緒だけれど、
ムラサキシキブはクマツヅラ科で、ツリバナはニシキギ科。
やっぱり他人のそら似だなあ。
さて、またその先にはこんなか細い枝の低木。

この斜面で見た木でさぁ、なんだっけ、この枝振りに見覚えがあるよ。

アレじゃないかなあ、ほら、あのあれ、去年初めて近くで見た…
ほらここで…と、↓ 辺りの景色を撮って

家に戻って ↓ 過去記事の写真と見比べて…

ほらこの木 ↑、丸で囲った部分に、去年の4月にお花が咲いていた…
ウグイスカグラですよ。
2012/ 4/11付 「ウグイスカグラの花」
うわ〜、いっぱいある葉っぱの落ちた木の中からちゃんと見つけ出したよ。
去年初めて、間近で写真を撮れた、スイカズラ科のウグイスカグラ。

やっぱり春一番に活動する木は、枝先の葉っぱを散らさないのかなあ。
それとも、スイカズラみたいに半常緑性なんだろうか。
毛深い枝と葉っぱが、去年見たウグイスカグラにそっくりで、間違いは
無いと思います。また、お花の咲く頃、確かめに来よう。
この日は、この近くで、もうひとつ、気になる綿毛の草も見つけたので、
また、確かめとか名前調べとか、いろんな目的でやって来ようと心に
決めてみたりするのでした。(^v^*) お楽しみは尽きないモノです。
2/3のおさんぽ、このあともまだまだ冬芽の写真を撮ってきました。
おなじみさんが多いのですが、良かったらまたお付き合い下さい。
ブログ内関連ページ:
2012/ 4/10付 「アオイスミレの花」
2011/10/23付 「赤い実すずなり」
2012/ 6/25付 「ムラサキシキブの花」
2012/ 4/11付 「ウグイスカグラの花」
【関連する記事】
こちらは今夜から明日にかけて雪がちらつくらしいです。暖かくなったり雪が降ったり…春に近づいてるってことですね。^^
道端では、こちらでもノホロギク、しそ科のホトケノザ、アメリカフウロウなどを見かけますよ〜。ぺたーっとなって冬越しする姿、ロゼットというのですね。あー、はもようさんのところでたくさんのことを覚えます♪
ウグイスカグラ、かわいい花が咲くようですね。この辺にもないかなぁ。
最近の散歩では、ハンノキの雄花がふっくりしてきたり、アメリカハナノキの雄花はゆっくり開いていきそうで、それからユリノキも元気にのびのびとしているのを見て嬉しくなっています。^^* スイセンはだいぶ伸びてきてるけど、開いているのはまだ見かけませ〜ん。
はい、三連休はたぶん…毎日、はんで押したように晴天です、きっと。
そちらは雪ですか、
かっちゃんと暖かくしてお過ごしくださいね。(o^^)o U^T^U
そうそう、ノボロギクはヨーロッパから日本に来た野草でしたよね、確か。
はいはい、ロゼット ♪ 被写体不足のこの時期の貴重なブログネタです。
あと、そちらのブログのあのお花はホトケノザよりも
ヒメオドリコソウの方に似ていました。
うちの方ではまだ見かけていませんが。
そちらでも、ハンノキが花粉とばしの真っ最中ですね。
そろそろめばなも目立ってくるかな?
アメリカハナノキ! ほんとにおしべの先だけ出ていて面白〜い。
早く咲かないかなあ?(''?)
ユリノキは、本当に大きそうですね。芽吹きっぷりが、
たまらなく可愛いので、是非、お見逃し無く。(^^)v
ウグイスカグラは私も、去年やっと初めて見ることが出来たお花です。
珍しいものではないらしいのですが、やっと会えたので嬉しかったです。(^^*)