水のない時期なら、一またぎできちゃいそうな、
水かさも、子どもの膝くらいまでしかないような、そんな小さな川なのですが、
それでも他とは違う草花が見られる、私にとっては大切な場所です。
河原へ降りていく道ばたに、クサイチゴが咲いていました。

冷え込みの弱いこの冬、早咲きと言っていいのか、返り咲きなのか、
はたまた、咲き残っていたというべきか…日陰なのに見事に咲いていましたよ。
河原は周囲の土地より低いのだから、冷気もたまり、冷え込むはず。
午前も中程まですすんで、日も高くなっていたけれど、
草にはまだ霜が残っていました。

可愛い葉っぱに綺麗な縁取り♪
見た目は素敵ですけど、葉っぱにとっては厳しい季節ですね。
とは言ってもこの時期に、枯れていないって言うところが
この冬らしさ でしょうか?
オオイヌノフグリも、この有様です。

花が咲きだしているというのは、ずいぶん気が早いこと…ですが、
そのつぼみには霜が降りています。
う〜ん、暖かいんだか、寒いんだか…。
もう少し進んで、靴下を
ひっつき虫のチクチクでいっぱいにしながら見つけたのは、
こんなふわふわの綿毛です。

1cmあるかないかの金色のポンポンがぎっしり♪
うひゃあ、かわいいなぁ…なんて喜びながら、パチリ。
角度を変えて、もう一枚。

さて、なんの綿毛でしょうね。
なんだかとっても見覚えがあるような無いような…
見回すとすぐそばに、もう少し前の姿がありました。

綿毛一歩手前の、この花の穂は…
ヒメムカシヨモギかアレチノギクか…。(’’?)
スミマセン、今度は花の咲いているときに見比べに来ますね。(^^A)
霜の感じが良く出ていますね・・・。
はい、やっと霜らしく撮れました。
また何か良いものを 探してみますね。(^^)