11月も最終日。近所のイチョウの葉っぱも黄色くなったどころじゃなく、
あらかた散っちゃってました。いやあ、季節の進みに気持ちが追いつけませんよ。
でも、HPの「季節のごあいさつ」にはサイトからのクリスマスカードを飾れた
し、ここ何年も使い回ししているとはいえ、表紙もクリスマス仕様に変えすことが
できました。息子が受験生だから、そうそう浮かれてもいられないけれど
家の中の飾り付けはどうしようかなあ?
明日から12月。今年もあとひと月。あっという間にすぎちゃいそうだけれど、
大事に過ごしたいと思います。
さて、記事の方は晩秋を可憐に彩る園芸種のお花たち。

まずは11/10にひとつめが咲いた皇帝ダリア。11/18にはこんなに咲きましたよ。
3m以上あるかな?しっかりした添え木を用意してもらったので、風が吹いても
びくともしないで立っていられます。

青みがかった淡いピンク色。あちこちのお宅のお庭で見かけますよね。
メキシコから中南米にかけてが故郷のキク科の多年草。
別名は木立ダリア、帝王ダリア、ツリーダリアなど。
直径20cm内外の大きなお花がたくさん咲きます。

お花だけ見ていると、晩秋に咲く花のようには思えないけれど、いまや
11月の風物詩になっちゃうか?っていうほど、いろんなところで咲いてます。
キク科なんですよね。
比較的低いところで咲いていたお花をひとつズームアップ。

他のキク科のお花たちと同じように、筒状花と舌状花が並ぶ頭花。
大きさと、背の高さだけがかなりユニークですが、キク科のお花です。
花びらがかけているなと思ったら、別の株の花びらをヒヨドリが食べているのを
見かけました。食べ物の少ないこの時期、良いもの見つけたって思っているかも。
丹精していらっしゃるお宅ではヒヨドリにご注意下さいね。
2012/11/13付 「皇帝ダリア 開花」
2012/09/24付 「秋の花だん」
いつもおさんぽしている公園の花だんにはノコンギクと同じ頃、もっと色鮮やか
な菊が咲きます。

ノコンギクそっくりだけれどあんまり色が奇麗だから、図鑑に載っていた
園芸用のコンギクの方かな?って思っています。

そうだよ!って言う手がかりも、違うよ!って言う根拠も、
なんにもつかめないまま、日ばかり過ぎていますが、お花は綺麗だから
文句ないです。

この日はハチさんが来ていました。もう寒くなっちゃうから、こういうお花は
貴重だよね。
さてさて、こちらもいつもおさんぽしている近所の公園の花だん。
縁起が良いとされるキチジョウソウ(吉祥草)が花盛りでした。

あ、もう咲く頃だったっけ? おっと危ない見逃すところでした。

この花が咲くのは良いことの前触れ、つまり、吉祥(きちじょう)と言われたと
図鑑には書いてありますが、どっこいこの草とっても丈夫でもりもり茂るし、
お花も 毎年欠かさず咲いてくれます。
お花の軸と実が独特のピンク色で素敵なんですよ。

毎年必ず見られるけれど、この花を見たら良いことの前触れなんですよ。
ええ、きっと、良いことがありますよ。お花はこんなに奇麗だもの。
きっとね。うん、きっと。そういうことにしておきましょう。
さあ、いよいよ今年もあとひと月。やり残したことはないかな?
新しい年を迎える準備は出来たかな?
あちこち点検しつつ、また頑張ろうと思います。
この時期の主役は皇帝ダリアですね。
見上げるほどですから皇帝・・・といいたくなります。
なお、野菊は難しいので花を触ったりいたしません・・・私は(笑い)。
はい、主役の風格バッチリです。
そんじょそこらの皇帝さんより背が高いですね。
そうですね、野菊は難しいから、愛でるだけって言うのも良いですね(^−^)。