湿っぽく、早めに取り込んで暖房の風を当てておきました。夕飯は体が温まる
ものが良いかなあ。
さて、長らくご紹介してきた、曇りの11/11に近所の公園で撮って来た写真。
これで最終回です。どんよりな写真にお付き合いさせてごめんなさい。

今日は草の様子を中心に、写真をまとめて見ました。
まずは山野草の花だんのノコンギク。
先月、人工の小川のほとりでカントウヨメナを見つけたときに、つぼみを載せた
あのノコンギクです。
2012/10/26付 「カントウヨメナの花」
もう、花だんとは名ばかりで、思い思いの草が生い茂っちゃって野趣あふれ過ぎ
って言うか、すでにただの茂みになったいるんですが、そこに毎年ひと群れ、
ノコンギクが咲くのを楽しみにしているんですよね。

環境はかなり野性的ですが、やっぱりいじめられないで済むせいか、お花は立派で
密に咲いています。
道ばたや雑木林の端っこで草刈り隊や排気ガスと戦っていない分、奇麗ですねえ。

うす紫色の野菊。秋らしい可憐な姿です。
今年ゆっくり観察しました、公園の薄紫の花。
9月にはシオンが咲いて、10月はカントウヨメナ、そして11月にはノコンギク。
野菊の花もリレーしながら咲くのかなあ?
ちなみに、10月に咲いていたカントウヨメナは今、こんな風。

もう、ほとんど散っちゃって、どこに有ったか、見つけるのに苦労するほど
枯れて、変わり果てた姿になっていました。来年、また咲いてね(^v^*)。
そういえば、水辺のユキヤナギにからんだサオトメバナが秋らしい姿になって
いました。

黄色く色付いた葉っぱに、熟した金色の実。
つぶすと臭いから(^m^)、そっとこのまま見守りましょうねえ。
地面の近くにはこんな秋色の草。

寒さを感じて赤くなるイヌコウジュのガク(萼)です。
ああ、寒そう。しもやけになりかけの指を連想しちゃいます。

でも、奇麗でしょ。
か細い草だけれど、毎年追いかけているお気に入りの表情です。
これを撮るともう晩秋。
今年一年を総括しなくちゃいけない季節です。今年の収穫はなんだったかなあ?
おまけ画像は、水辺の石にからんだナツヅタのちっちゃい葉っぱ。

吸着根を出して貼り付く方式でからむつる性植物だから、こんな場所にも
つるを伸ばせるのねえ。
それにしても、ちっちゃい葉っぱで一人前に真っ赤に色付いて、可愛いなあ。
(〃▽〃)
これにて11/11に近所の公園で撮ってきた写真はおしまいです。
どんより曇った日の写真ばかりでしたね。
今度は11/13に撮ってきた写真を見ていただこうかな。
11/13は、午前が曇りで午後が晴れのお天気。奇麗な紅葉と共にお天気と写真の
関係も見ていただこうと思います。
ブログ内関連ページ:
2012/10/26付 「カントウヨメナの花」
2012/ 9/29付 「赤花ゲンノショウコ」 シオンの花
1012/10/31付 「ススキの穂」 イヌコウジュの花
2012/ 8/15付 「フェンスの前で」