ずいぶん明るくなりました。朝の冷え込みは弱かったけれど、だんだん寒く
なってきました。明日はまた一段と冷えるのかな。
さて、まだまだ続く11/11の写真。今度は‘黄色いもの’を中心にご紹介して
みます。

ヒマラヤスギの前のカツラの木。散らばった丸い葉っぱが、やっぱり可愛いな。
曇り空の公園で、ちょっと渋い色合いのコブシ。

鮮やかに色付いた公園も、曇り空のせいでちょっとスモーキートーン。
アキニレの枝先に並んだ実と葉っぱも黄色。

やっぱり渋い色ですね。日当たりが良いと、もうちょっと赤くなるけど、
黄色が基本色。
公園を彩っていた萩の茂みも今黄色。

赤紫だったお花はこんな地味な実になりました。

マメ科ではありますが萩の仲間は、あんまりお豆らしい実にはならない
ところが特徴です。
隣の低木は山吹。

秋の葉っぱは、花と同じように黄色くなります。
公園にそろっているシデ三兄弟も、一度黄色く色付きます。

これはイヌシデ。薄くて光をよく透す葉っぱです。
それから、三兄弟の中では一番大きいクマシデの葉っぱ。

葉脈がはっきりくっきり並んでいるのがチャームポイント。
こっちはアカシデ。

イヌシデよりも、クマシデよりも小さい葉っぱです。
一度赤くなるけれどアカシデだけは、あとで朱赤になります。
曇りの日の公園は色が深く見えますね。
だから、赤い色はより切なげに見え味がありますが、黄色はやっぱり
青空と一緒の方が清々して奇麗かなあ?
11/11の写真はこれでおしまいです。
今度はすっきりした晴れの日の写真を載せたいな。