風は少々冷たいと思いましたが、東京に木枯らし一号が吹いたって発表された
んですね。それでも頑張って運動してきました。
あれこれ済ませたらまた新しい一週間。11月は飛ぶようにすぎちゃいますね。
今年中に済ませたいこと、リストアップしておかなくちゃ(^^*)。
さて、記事の方は11/8にいつもおさんぽしている公園で撮ってきた写真から。
今度はHPでも「おなじみの木」としてご紹介しているような身近な木々の
先週の様子をご紹介です。

白っぽい幹で、すらっとした樹形はムクノキです。
そして、黒っぽい幹で横に広がる樹形はエノキです。

同じニレ科の2種はよく似ているといわれるので、当ブログではたいてい一緒に
比較しながらご紹介しています。
今、実も付いていますが、赤い小さい実を付けているのがエノキで、一回り
大きくて黒っぽい実を付けているのはムクノキです。
両方とも黄色く色付いて散りますが、ムクノキの葉っぱの方が薄い黄色で
何より手触りがザラザラしていて特徴的です。
いろいろあって楽しい雑木林。

色付き方もタイミングもバラバラです。みんな違ってみんな良い ♪
11/8の公園はまだまだ緑の葉っぱも多かったです。
お山の中にでも生えていそうな自然な樹形の山桜。
すんなりした枝ぶりはたぶん若木だから。

オレンジ色に染まって、奇麗な桜もみじです。
隣はクワの木。ヤマグワかと思っていたら、どうやらお蚕さんのエサ用に
畑で育てていた桑が逃げ出したみたいです。

農業用の品種は普通の図鑑には載らないので、ヤマグワじゃなさそうという
以外の詳しいことは解りません。
花も実も初夏のうちに済ませちゃったので、秋は黄色く色づいて散るだけです。
雑木林の常連 コナラ。

何度でもカメラを向けたくなっちゃいます。

奇麗だな、秋らしい景色だな。これからどんどん赤くなります。
隣のクヌギはこの頃はまだ緑。

これから黄色くなるはずです。
大きく枝を広げて、色とりどりの大きな葉っぱを下げているのはミズキです。

枝も 先の方までしっかり太くて柔らかく曲線を描いています。
紫色の実、赤く染まる実の柄を撮りそびれちゃったのがちょっと残念。
おまけ画像は車輪状の枝振りが見事な、この公園に一本しかないイイギリです。

小さくて朱赤の実をブドウの房のようにどっさり実らせるので、この木は
メスの株です。イイギリと言っても桐の仲間ではありません。
大きな葉っぱが似ていたからでしょうね。
今日もたくさんの似たような写真を撮ってきました。(^^A)
でも、良いですよね。どうせもうじき、被写体不足の冬が来るんですもの。
当ブログ、当分、毎日 紅葉狩りです。
現実の暮らしの方は暮れを控えて慌ただしいけれど、ブログの中だけは
のんびりおさんぽを続けましょ。良かったらお付き合い下さいね。