私が記事を投稿しないと、
このページを見られない方もいらっしゃったんじゃないでしょうか。
失礼いたしました。ええ、まだ、やめてませんから。(^^A)
色々なことが、色々に重なって慌ただしい今日この頃ですが、
今回は、ヒュウガミズキ、ニシキギ、シモツケ
公園でよく見かける3種の落葉低木のご紹介です。

最初はこの春、優しい黄色の花を眺めた
ヒュウガミズキの紅葉です。
「落葉低木」のうち、「落葉」というのは、秋に葉を落とす木のことです。
もうだいぶ、葉っぱが落ちましたよね。
並木も植え込みも、ご近所のお庭も 公園の木も、みんなスカスカして、
妙に見通しが良くなりました。
で、低木というのは、育っても高さ5m程度にしかならない木のことです。
ちょうど管理のしやすい高さで、庭木として親しまれている木が多数あります。
公園では腰の高さくらいに刈り込まれていることが多いようです。
マンサク科のヒュウガミズキは、葉を黄色やオレンジ色に染めていました。
良く見ると、枝の先に冬芽が付いています。

トサミズキよりは小さめですが、ぷっくりと丸い 可愛い花の芽です。
丸い葉っぱとプチプチの芽が 可愛らしい模様を作り出す ヒュウガミズキの秋の姿です。
春には地味な花を付けていたニシキギの植え込みも、秋には真っ赤に燃え上がります。

マユミやツリバナ、マサキなど、熟すと割れて種をぶら下げる個性的な実を付ける仲間の多い、
ニシキギ科の代表です。この紅葉を見ると、なるほど「錦」の様に華やかな「木」だなと思うでしょう。

ニシキギの特徴はもう一つ、この、枝の両脇に付く「翼」と呼ばれるひれのような部分です。
葉が落ちるこれからは、よく目立つようになりますよね。
赤に黄色に緑にと、絵の具をまいたようなにぎやかな茂み。
なんの木でしょう。

花のあとがありました。これで解るかな?小花が集まって咲いていたんですよ。

実はこれ、初夏に清楚な花をつけていたシモツケの植え込みです。
初夏の花はこんな風、コデマリに似てますか?
同じバラ科ですからね。

でも、シモツケには濃いピンクと淡いピンクの花もあって、華やかでした。
花びらよりも長いおしべが霞のような効果を出していて、
結構花期も長く、夏中、可愛らしいお花を楽しめました。
秋の紅葉も、なかなか見事なものですね。
今日、ご紹介したような落葉低木は、比較的どこの公園にも植えられているものですから、
お目にとまる機会も多いかと思います。
花に時期には人目をひきますが、紅葉もまた、それぞれに美しいなと思います。
さて、いつの間にやら12月も後半戦。もぉ、月日の経つのが早すぎて、
ちょっと目が回りそうですが、明日はとうとう終業式!
ってコトはあさってから毎日、子ども達がうちにいるんじゃないですか!
ちょっとは 働いてもらおうかしら。(−”−)
ブログ内関連記事:
2006/4/22付 はなさんぽ(4月その2)
2006/3/20付 トサミズキとヒュウガミズキ
錦の木、納得しました。
美しい色です。
ニシキギも、年によって紅葉が違いますね。
我が家、今年は気が付かないうちに散ってしまいました。
ははは・・・、子供にも「役割分担」があっても良いですね・・・(笑い)。
はい、目がさめるような赤に染まってましたよ、ニシキギ。
御納得いただけで光栄ですわ。(^^)
お返事遅れました。
5人もお友達を連れてきて、夜通し賑やかにしてらしたんですね。
確かに、かないませんよね(^^;)。
でも、きっと居心地が良いんでしょうね。
友と雑魚寝か…ああ、青春って感じですね。
今度はゆっくりと お休みになれますように。(^人^)
ニシキギ…年によって紅葉が違うって…
お庭にニシキギの木があるのかな?
私もあやうく見のがすところでしたよ
子どもも こき使いたいのですが、役に立つようになるまでに、
だいぶ練習が必要なようで…ちょっとめんどくさいかも。
でも頑張ります。p(^^)q