遅くなって、ちょうどベランダの植木に水をやる頃、朝日が昇ってきます。
このあいだは朝焼けの光を浴びてピンクに染まる富士山が見られて、それはそれで
嬉しかったですが、早起きもだんだん辛くなってきます。
今まで以上に早寝早起きp(^へ^)頑張らねば。
さて、とうとうストックを全部使い切っちゃったので、今日は近所の小さい河原へ
行って、写真を撮ってきました。

まずは色付きはじめていたクサギの実とナツヅタの葉。
このあいだ行ったのは10/6で、10/15から3回にわたって記事にしています。
2012/10/15付 「ミゾソバの花」
相変わらず、ヒヨドリジョウゴはちょっとずつ赤くなっていたし、

ヤマノイモの葉は黄色く色付いていたし…

すぐそばに…たぶん…ノコンギクが咲いていたりしたけれど。

近づいて確認できない場所で咲いているんですが、

一本の茎からたくさん枝分かれしている咲き方から、おそらくノコンギクだと
思います。
去年も眺めたクサギの実ですが、散らばっているのは河川敷のコンクリートで
固められた土手の下の方。
明るい緑色のガク(萼)から白い花冠が飛び出して、優雅に咲いていたクサギでしたが、
受粉が済んで花冠が落ちると、一度、ガク(萼)を閉じて実の準備をするんですよね。
改めて開く頃には ガク(萼)は濃いめのピンク色に変わり、中から、自然界には
あんまり存在しない色の 青い実が顔を出すんですよね。

毎年見てるけれど、やっぱりその変化の大きさには感心しちゃいます。
クサギの木自体は頭上遙か上方の土手のてっぺんに生えています。

手元で見ることは出来ない代わりに、ここでは実ひとつひとつの色に目が行きます。
宝石みたいな奇麗な青い実ですが、結構、色の違いがあるんですね。
それから、この日、目立っていたのはノブドウの実。

カラフルになって来ましたねえ。
緑、ピンク、紫、水色、藍色、白…

いろいろ眺めることが出来て幸せです。
サオトメバナの細かくて金色の実と一緒に。

ほんの数時間のこの日のおさんぽでしたが、見事なノブドウには、この後もまた
出会いますので、また見てくださいね。
今度は何回分くらいのシリーズになるかな。
良かったら、のんびり、おさんぽ気分でお付き合い下さい。(^v^*)