くっきりと見えました。風は若干強めだったけれど日差しがたっぷりあって日中は
暖かでした。
さて、10/13に撮って来た写真シリーズ、3回目の今回は草の穂とお花を見ていただき
ましょう。
まずはエノコログサの仲間の穂。

日差しを集めて暖かそうに見えました。
金色の小さな穂だったから、コツブキンエノコロかもしれません。
いつもおさんぽしている公園、人工の小川のほとりのツンツンした草に綿毛が
開いていました。

メリケンカルカヤです。
ちょっと前まで緑色だったのに、すっかり秋の色に変わっています。

綿毛が広がって、ほら、暖かそう。
こっちの緑一色にしか見えない草むらは、草丈短いコブナクサ。

こんなサイズの写真じゃ分かりにくいかな。
魚のフナ(鮒)に例えられるような小さい葉っぱに小さい穂。

可愛らしい草ですよ。
そうそう、水辺のトサミズキにそっとからんでいたスズメウリがだいぶ熟して
白く色付いてきました。

分かります?結構いっぱい実っているんだけど。
もうちょっと拡大してみましょうか?

ほら、トサミズキの大きな葉っぱの陰に、コロコロした実が下がっているでしょう。
つるも葉っぱももうすっかり枯れちゃっているけれど、小さな白い瓜はまだ、
みずみずしくって可愛いです。

これをスズメの卵に見立てて スズメウリって言うんです。
まあ、原物を見れば、エンドウ豆?って聞きたくなる小ささですけどね。
今年も見られて良かった ♪
最後は花だんのシオン(紫苑)。背の高い紫色の菊の花です。

ただ、この株は小さかったです。見下ろして撮っちゃった。紫苑らしくない(^^A)。
キク科シオン属の特徴はすんなり細めのガク(萼)…本当は総苞…と、花のあと
綿毛になるところ。

綿毛にはまだなっていなかったので、とりあえず、すんなり総苞をパチリ。
横顔も美人だね。
今朝は放射冷却もあって、だいぶ冷え込みました。さんざん鳴いていた虫の声も
あんまり聞こえません。秋がまた一段と深まっちゃったみたいですね。
また、写真撮ってこなくっちゃ ♪ おっと、その前に撮り貯めた写真をみんな
見ていただかなくっちゃね。頑張ろう、私。p(^へ^)