2012年10月11日

イヌ…タデとコウジュ

気温が下がってきたと思ったら、今日の昼間は夏日とか…。その後は夕方、にわか雨が
降りました。買い物しようとして建物の中に居るうちに、一回分、降って止んじゃう
ほどの短い間のにわか雨。もう10月も半ばなのに、まるで真夏みたいなお天気でした。

さて、今日の記事はそっくりさん2組を写真を見比べながらご紹介します。

12_1011_mizuhiki.jpg

9/30に撮って来た写真。タデやシソの仲間って、そっくりさんが多いんですよね。(^^;)





まずは隣町の公園の芝生の上、イヌタデの大群落がありました。

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夏の初めから見てますけど、ちっちゃくて可愛いピンクの赤まんま。
これだけ見ればイヌタデだってすぐ判りますね。



草丈がもっと高くてお花がまばらなのが、秋になると目立ち出すハナタデ。

12_1011_hanatade1.jpg

これだけ見れば、ハナタデだって判っても…
どっちつかずの花の穂を見ちゃうと、ありゃま、どっちかな?と迷い出します。



日向好きのイヌタデと日陰好きのハナタデが一緒に咲いている場所でツーショット。

12_1011_inu_hana.jpg

左側がハナタデ、右側はイヌタデ。



イヌタデの ↓ 葉っぱはすんなり細くて、

12_1011_inutade2.jpg

ハナタデの ↓ 葉っぱは先の方だけ急に細くなっているところが違うそうです。

12_1011_hanatade2.jpg

でもこの違い、見分けに使うには微妙すぎませんか?



今、そうじゃないかなと疑っているのは、イヌタデの花は開き切らなくて、

12_1011_inutade3.jpg

ハナタデの花はパッと開くところが違うかな?という点。

12_1011_hanatade3.jpg

別名のヤブタデの方が似合うんじゃないかって言われちゃうほど地味な花に
わざわざハナタデって言う名前が付いているのは、そんな理由じゃないかななんて
思うんですよ。
まあ、ただ私がそう思うだけなんですけどね。




隣町の公園にある もうひと組のそっくりさんはシソ科イヌコウジュ属の2組。
秋になって目立ち始めたヒメジソは、もうちょっと前から咲いていたイヌコウジュの
そっくりさん。

12_1011_himejiso1.jpg

しっかり緑色で、菱形の葉っぱ、鋭くて少ない葉っぱ周りのギザギザ(鋸歯)。

そっくりさんの ↓ イヌコウジュは、すっとした形の葉っぱにギザギザは浅くて多め。

12_1011_inukoju1.jpg

黄緑色のことが多くて、お花の色もピンクのことが多いです。



ヒメジソの ↓ お花は白くて、ガク(萼)の真ん中がへこんでいるのが、見分けポイント。

12_1011_himejiso2.jpg

イヌコウジュのガク(萼)は ↓ 3裂して、鋭くとがっているのがポイント。

12_1011_inukoju2.jpg

葉っぱの特徴とは反対なんですね。



拡大写真じゃ判りにくいかもしれないけれど、結構大きくなる草です。
ヒメジソも↓。

12_1011_himejiso3.jpg

イヌコウジュ↓も。

12_1011_inukoju3.jpg

お花が咲いた跡に残るガク(萼)の表情が、お刺身のつまの紫蘇の穂と一緒です。
シソ科だからね。

幸い、うちの近所にはあんまりそっくりな株はないんですが、場所によっては
特徴がはっきりしなくて悩ましいヒメジソとイヌコウジュが有るそうです。
でもねえ、似通った草を眺めて悩むのもまた、楽しみのうちですよね(^m^)。



いろいろ悩んじゃった後は、ただただ奇麗な写真を見ていただきましょう。

12_1011_higanbana.jpg

さすがにもう盛りを過ぎたヒガンバナ。9/30の、まだ奇麗だった時の姿を見て
頂いて、今回の所は終わりにします。



次回は、大好きなあの花、この花を見ていただきましょう。
まだまだ9/30の写真です。いやあ、いったい何枚撮ってきたのかなあ。





posted by はもよう at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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