秋の景色に薄暗い空、見た目はとっても寒そうです。まあ、気温はそれほど低くない
ので、うっかり締め切ると汗かいちゃいますけどね。今日は旦那さんに車を出して
もらってちょこっとだけ買い物。お店にはもうダウンコートも並んでいるけれど、
いつ何を着たくなるのか、今ちょっと先の見通しが立たないですねえ。明日は
暑いのかな?寒いのかな? 困ります(^^;)。
さて、へんてこな秋だって、植物は律儀に活動中。
我が家の鉢植えは…ツルボはお花が終わって、ただいまタネを熟成中。

次に咲いたのはタネから育てているヤマジノホトトギス。
今年はちっちゃめですが、咲きました。見てやってくださいね。
夏が終わって水やりを再開して、あっという間にお花が咲いたツルボに続いて、
ムスカリの芽が顔を出しました。

去年、一念発起して大きい球根だけを残したので、これからはお花を大きくする
のが目標なんです。
今回主役のヤマジノホトトギスは、他のたくさんの鉢と同様に2005年にタネを
まいたものですから、もうかれこれ7年のお付き合い?
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草):ユリ科ホトトギス属。
山野の林内に生える高さ30〜60cmの多年草。
ただ、今年のお花は小さくて不完全です。

まだ十分に育ってない感じ。
時期としては十分だし、去年、あまりに鉢の中が窮屈そうに見えて株分けしたら
ちょっと元気が無くなっちゃったので、今年はそっとして復活を待っていたんだけど、
まだなのかなあ?
9/23には一輪めが咲きました。

ロケットみたいな形のつぼみと一緒。

ほらね、咲いてみても今までのとはちょっと違う。

暑すぎたのがいけなかったのかなあ?
9/25になったらふたつめも咲きました。

ふたつめは花びらの模様もいっぱい付いてます。

でもめしべの粒々がまだ目立ってないなあ。
9/29には3つめが咲きました。

おしべのピンクのヤク(葯)がだいぶ普通の花に近づいてきたけれど、やっぱり、
今までの立派なお花にはまだ届きません。

つぼみはまだいっぱい付いているのでこれからなのかもしれません。
柔らかくなったお日様の光を いっぱい浴びられる場所に鉢を移して今後に期待
してみます。(^v^*)
ブログ内関連ページ:
2011/10/12付 「鉢のヤマジノホトトギス」
2010/10/16付 「鉢植えのヤマジノホトトギス」
2009/ 9/23付 「我が家の秋の花」
2008/ 9/24付 「ゲンノショウコ 開花」
2007/10/31付 「ホトトギス観察レポート3」
2007/10/30付 「ホトトギス観察レポート2」
2007/10/30付 「ホトトギス観察レポート1」
2007/10/ 3付 「我が家のヤマジノ 開花!」
2006/ 4/12付 「我が家の鉢植えたちの今…。」 芽生えの様子
2005/12/ 6付 「ホトトギスの種」 最初に蒔いたタネの話
【関連する記事】
山野に行かないとふつうはなかなか出会えないですよね。
はい、珍しいです。しかも、ほとんどの鉢植えの元が
道ばた由来という…
じつにお金のかかっていないコレクションです。
ツルボは手間がかからないので、下手な園芸種よりもお勧めですよ。
綺麗だし。(^v^*)