掃除して気分が良いです。いつもこうだと良いんだけどな(^v^;)。あ、でも、やること多くて
とうとうおさんぽには行かれませんでした。ちょっと残念。代わりに後で体操しておきます。
頑張れ、私。p(^へ^)
さて、記事の方は9/22にようやく撮れた秋の花、ツルボを見ていただきましょうね。

秋分の日、あとでお墓参りに行かなくちゃならないので、朝のうちに大急ぎで、一周分
だけ歩いてきたんですよ。道ばたには、今年、遅れ気味だったツルボが咲いてました。
いつもおさんぽしている公園へ行く道ばたには細長い草むらが、まるで街路樹の代わりの
ように続いています。

初夏にはノビルやイヌムギ、今ならエノコログサやツルボが見られる、私にとっては
大切な観察スポット。

この後、秋のお祭りのために大胆に刈られちゃうんですが…今は、刹那の花盛り。
いつもなら9月の声を聞くか聞かないかのうちに姿を現すツルボの花が、小雨の影響か、
今年はなかなか姿を現わさないので、お待ちかねの花盛り。大きめ画像5連写で、
じっくりご堪能下さい。

ユリ科ツルボ属。別名はサンダイガサ(参内傘)。つぼんだ傘の形のお花を開きます。

ちょこっと変わった生態を持つ植物で、今を盛りのヒガンバナなどと同様に、
葉と花を違う季節に展開させます。だから、今はお花中心で、葉っぱは申し訳程度に
しか見られません。今年の葉っぱは、早春に茂っていました。
2012/ 3/19付 「冬を越した葉っぱたち」 今年の早春
2009/ 4/ 1付 「期間限定の葉」

いつもなら、9月の初めにはお花を見ることが出来たこの場所。
今年はなかなか雨の降らなかったので、この場所のお花は遅れていました。
我が家の鉢植えが咲いて↓…
2012/ 9/20付 「うちの秋の花」 我が家の鉢植え
別の場所の、建物の陰なんかの株が咲いて…それでもまだ、この道ばたは草の葉ばかり。
いつ咲くのかな?って心待ちにしてました。
ようやく雨が降る日があって、それでもだいぶじらされて…暑さと小雨の夏が通り過ぎた
…かな?っと思えた お彼岸になって、待ってたお花に会えました。

薄紫のツルボのお花。奇麗ですね。

ここに同じ様に生えるノビルの根茎は、和製エシャロットとして、酢みそなんかつけて
美味しく頂けますが、ツルボには少々、毒になる成分が含まれていて、そのまま食べるには
適しません。ただし、少量の毒は薬になります。薬草として利用する方法はあるそうです。
そして、飢饉の時には何度もゆでこぼして食べることもあったそうです。グルメ用ではなく
非常食としての一面もあったそうです。
時々(勝手に)お世話になる e-薬草.comさんの記事。↓
「ツルボ」
いろんな顔を持つ面白い植物ですが、とにかく今は、会えて嬉しい秋の花です。
道ばたで最近目立ってきたのは金色の草の穂。

キンエノコロの仲間ですね。
緑色のエノコログサは夏のうちから風に揺れていたけれど、赤っぽい穂や金色の穂、
うんと長い穂…などのエノコログサの仲間たちは秋になってから目立ち出しますね。

しばらくは、風に揺れる草の穂を眺めながらのおさんぽになります。
気候も穏やかになってきたし、ますます頑張ろう。p(^へ^)
ブログ内関連ページ:
2012/ 9/20付 「うちの秋の花」 我が家の鉢植え
2012/ 3/19付 「冬を越した葉っぱたち」 今年の早春
2011/ 9/20付 「風の道、草の道」 去年の同じ場所
2010/ 9/29付 「秋の草 続々」 一昨年の同じ場所
2010/ 9/ 6付 「ちいさなツルボ」 いつもお散歩している公園、日陰の群落
2009/ 4/ 1付 「期間限定の葉」
2005/11/20付 「みのり いろいろ(道ばたの花その後)」
わたしもツルボに出会いました。
遅れていたのですか。
だから逢えたのですね。
感謝しなくちゃいけません。
いつもあえて当たり前だと思ってはいけませんねぇ
そういいましたら、
ヒガンバナもいつもよりは遅いように思います。
ツルボはヒガンバナの前に咲くといいますものね。
全体に遅れているのかなぁ
関東のほうは台風が近づいていますね。
こちらも大きなのが来ています。
気をつけてくださいね。
わたしもドジですから、
じっとしていることにいたします。
ねえ、なんかツルボも彼岸花も遅れていますよね。
雨が少なかったからですかね?
そうそう、いっぱい待ってから出会うと、ありがたさもひとしおです。
ツルボの、お花も蕾も綺麗ですよね。
彼岸花の方は咲いたばかりのお花の写真が撮れましたので、
いずれ、またご紹介しますね。(^v^*)
ああ、台風ですよね。ベランダ、片付けなくっちゃ。