寝ている間に降り込んじゃいやなので、家中の窓を閉め切って眠りましたが、
そんなに気温が上がらなかったようで、寝苦しくはなかったですね。
で、今日も一日降ったり止んだりかなと思いましたが、まあ、まあ、たいしたこと
無くて済みました、うちの方。助かります。
さて、記事の方は9/8に撮って来た写真シリーズ最終回。秋と言えば…のあの花を
見ていただきましょう。

その前に今日の1枚目は、まだ青くて しま模様が浮かんじゃうカラスウリの実。
真っ赤になったら欲しいなあと思いつつ、なかなか手に入らない朱色の瓜になる予定。
1つ前の記事にも、9/13の記事にもちっちゃく登場していた
白いママコノシリヌグイ。

お気に入りの観察スポット隣町の公園裏の「北向きの斜面」にも咲いています。
他はなんの変哲もないので、単に色彩が薄いだけなんだと思います。
本来の花は散歩道の終わりの方に群生していました。

ピンクの小花が金平糖のように茎の先にまとまって咲く、可愛い花です。
茎が猛烈にトゲまみれじゃなければ、もうちょっと何とかした名前になったと
思うのですが、まあ、その名前のインパクトで覚えやすいとも言えますかね。
別名はトゲソバというのですが、定着しませんもの。(^m^)
そばというか、タデの仲間なので、この可愛らしいピンクのものは花びら
じゃなくてガク(萼)です。

花が終わってタネが出来ても同じようにピンク色です。
ね、可愛いでしょ。
エバーグリーン、エバーフレッシュ。まあ、今様に申せば、美魔女?ですかね。
花が終わったその後も、末永く可愛らしいママコノちゃんのお花です。
これからタデのお仲間があちこちに咲き出しますよねえ。
写真撮りに行きたいなあ。いけるかなあ。('、')頑張ろう。
おさんぽの終点間近はセンニンソウの大群落。灌木の上に雪が積もったように
被さって、真っ白く咲いています。

下敷きになった木も迷惑でしょうねえ。気の毒に。
そういえば、センニンソウはキンポウゲのお仲間なので、この見事な白いものも
花びらじゃなくてガク(萼)ですねえ。

先日ご紹介したコボタンヅルの花と違って真っ白で、おしべめしべより長い…
って言うプロポーションが センニンソウの花の特徴です。
この斜面でクズと覇権争いをするほど蔓延って、やがて名前の由来にもなった
仙人のおひげのような白い綿毛付きのタネをどっさり実らせます。
その姿、また撮りに来られると良いなあ。
帰り道に道路っ端で見つけたのが、タカサブロウさん。

人の名前のようですが、キク科の地味な花の名前です。
田んぼの雑草としてもよく見かけられたようですよね。私が最初に見たのも
池のほとりでした。
でもこんな道路っ端って言うことは、たぶん、帰化植物のアメリカタカサブロウの
方でしょうねえ。

素っ気ないほど地味な花ですが、無口なイケメンに再会したほどのうれしさです。
タカサブロウさん、またね〜。(^▽^)ノ
天気予報では、明日、とんでもなく暑くなるけれど、翌日からは涼しくなりそうだ
と言っていました。さて、予報どおりになるのかな?見守ってみたいと思います。
涼しくなったら、また、あれこれしたいことが増えちゃうなあ。
いろいろ頑張ろう。p(^へ^)
ブログ内関連ページ:
2012/ 9/13付 「道ばたの秋の草」
2012/ 9/18付 「イヌコウジュの花」
2006/ 7/18付 「ママコノシリヌグイ」
2012/ 9/ 5付 「ピン・オークのどんぐり」 比較 コボタンヅル
2006/ 9/10付 「センニンソウ」
2006/ 9/19付 「タカサブロウの仲間」