かったです。何だかちょっと損した気分。でもまあ、降らなかったんだから、
文句は言えませんね(^^*)。木曜日までお天気はぐずつくそうです。秋の長雨の
代わりかな?それが済んだら、涼しくなっててくれると良いですね。
今日も9/8に隣町で撮ってきた写真から。

お気に入りの観察スポット北向きの斜面でも、夏が終わってヨウシュヤマゴボウの
実が色付いてきました。
ショッキングピンクの茎が派手ですねえ。やっぱり外国産の植物だからかな。

色は奇麗でも毒があります。食べられないこの実の英名はインクベリー。
色水遊びには、かなり向いていると思いますよ。
2012/ 6/28付 「草の葉いろいろ」 ヨウシュヤマゴボウの花
そばの斜面の草むらには、キンミズヒキの花が咲いていました。
この場所、以前、ヒメキンミズヒキも咲いていたから、もしかしたら
2010/10/ 6付 「ヒメキンミズヒキなど」
ヒメの方かもしれませんが…。あんまり鮮明に撮れた写真が無くて
見分けポイントのおしべの数が数えられないんですよ。(^^A)
ま、そんなマニアックな興味はちょこっと横に置いておいて……

お花お手前にはひっつき虫になる実も出来ています。
…ってことはちょっと前から咲いていたのかな?
名前は似ていても、ミズヒキとは違うんです。

夏から咲いているけれど、秋になったらさらに素敵に見えてきた、赤いミズヒキ。
あちらはバラ科、こちらはタデ科のお花です。
もっしゃもしゃの草むらから突きだした黄色い花の穂。素敵でしょ。

あ、下の方にカマキリが写り込んでる。何を狙っているのかな?
こっちの大きな草はウド(独活)です。あの、八百屋さんに売ってるウドと
一緒ですよ。日に当たっちゃって固くて食べられない これがまさにウドの大木。

これからポンポンみたいなお花が咲きます。

目立つので刈られちゃうことが多いので、実になるまで残っていたらいいなあ。
ヤツデやフユヅタと一緒のウコギ科で、お花も実もそっくりなんですよ。
でもまだつぼみかなぁ? 今度行ったときに残っていてくれると良いんだけど。
2011/10/10付 「ウドの花」 去年見た花
2008/ 8/22付 「栃木の山で出会った花 2」 ウドの花
ちっちゃい花も咲いてますよ。ほら、こちらはイヌコウジュ。

可愛いでしょう。
これから寒くなるまでの間、花や草もみじなど魅せてくれます。
大好きな野草で、毎年出会うのを楽しみにして居るんですよ。

小さい花なので、ぐっと近づいてお花のアップを撮ってみました。
葉っぱの上にはバッタがとまってました。

このプロポーションからすると、オンブバッタかな。
ショウリョウバッタは大きくなってきたけれど、この種類は小さいまんまですね。
2005/10/ 4付 「イヌコウジュ」 詳しい説明
2010/10/ 8付 「ヒメジソとイヌコウジュ」
9/8の写真をご紹介しているうちにもう9/18かあ。
いつまでも暑いけれど、いつの間にか秋分の日も目の前ですよね。
暑さ寒さも彼岸まで。本当かな?
次回で9/8分は最後にします。良かったらまたお付き合い下さい。
ブログ内関連ページ:
2012/ 6/28付 「草の葉いろいろ」 ヨウシュヤマゴボウの花
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2011/10/10付 「ウドの花」 去年見た花
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2005/10/ 4付 「イヌコウジュ」 詳しい説明
2010/10/ 8付 「ヒメジソとイヌコウジュ」
わたしもキンミズヒキとヒメキンミズヒキと
悩んでしまいました。
やはりおしべの数を数えたいですよね。
そんなときに限って、はっきり見えないんですよ。
8本のように見えるのですが、
なんか8本って、微妙ですよね。
キンちゃんが10〜13本。
ヒメキンちゃんが5,6本なんて書いてあって。
おい!8本は?と突っ込んでしまいました^^
キンミズヒキと姫キンミズヒキって、本当に見分けにくいですよね。
そして、黄色って言うのが、あんまりカメラが得意じゃない色で、
上手く写ってなかったりするんですよね(^^A)。
私が見た記述では、
「キンミズヒキ 8〜15、ヒメキンミズヒキ 5〜8」でした。
こりゃまた別の意味で、
8本!…ってどっちやねん!って突っ込まなくちゃいけません。
いずれにしてもややこしいことです。(^^;)